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応援とは? 〜「推し」の存在と応援のタイミング〜
応援とは、味方となって励まし、助けることやその行為を指す言葉だと考えています。
具体的には、競技やイベントなどで拍手をしたり、声をかけたりして、ひいきの選手やチームを元気づけることも含まれます。
また、その応援の対象となる「推し」という言葉には、「人にすすめたいほど気に入っている人や物、応援したい人やもの、好きな人やもの」という意味があると思います。
応援したくなるタイミングには、大きく分けて
**「共感型」「成長型」「同情型」**
の3種類があると考えています。
それぞれ、応援の継続度や熱量の盛り上がり方に影響を与える要素があるので詳しく解説していきます。
1. 共感型
その対象の思想、行動、言動に自分が共感したときに応援したくなる傾向。
クリエイターの場合は、作品に強く惹かれたり、直感的に「良い」と思ったときがこれに当たると思います。
ただし、共感できない部分が見えてくると、一気に熱量が失われてしまうことが欠点。
2. 成長型
その対象が有名になったり、成長していく姿を見たいときに応援したくなる傾向。
クリエイターの場合、「この人が有名になったら、どんな世界になるのだろう?」と期待することで、応援の熱量が高まることがあると考えています。
しかし、ある程度成長しきったと思われると、応援の熱が冷めてしまうことが欠点。
3. 同情型
その対象に対して「なんとかしてあげたい」と思ったときに応援したくなる傾向。
クリエイターの場合、「この人、もっと評価されるべきなのに…」と感じたときに応援の気持ちが生まれることが多い。
ただし、裏で金銭的な意図が見えたり、過度なアピールを感じると、一気に熱量が失われることもあると思う。
応援は、ただ好きだからするものではなく、その理由やタイミングによって形が変わるものなのかもしれない。