後書き -制作秘話

<Notice> Thank you for your time.
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▶︎求めない惑星 -New!!-
第2作品: #小説 #絵本版
ASIN: B0D2VSHMZ6
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< #後書き -制作秘話 >

当初絵本版の挿画を作成するにあたり、
当方自身は学生時代の美術の授業以来絵など描いた事は無かった為、挿画部分は絵の描ける気に入ったアーティストに依頼してコラボレーションを企画していたが、
世界中がパンデミックに襲われ誰もが混沌とする最中、
自分の中に鎮座する<リリカゼタケル>氏が、
"まず自分で作成するべきでは？“
っと絶えず語りかけくる。暫くの時が折り合いを生み、
その結果作家魂に火がつき自分で作成するに至りました。その時の炎は青白くユラユラしているのを今でもハッキリと覚えている。

挿画をどう作っていったら良いか？
っと作り始めた頃は難儀を極めていたが、そんな甘い痛みのような状況の中、一つ一つのシーンにどっぷりと浸る事により規律が生まれ、次々と自分なりのカタチにしていく事が出来ました。
苦痛→合意→一瞬の快感、その繰り返し。


<小説 "刺すように燃えるような眼差しは" [第2作品]>
から、<絵本版 "求めない惑星">創作への経緯として、

この絵本版は、
小説“刺すように燃えるような眼差しは“[第2作品]の、同名である[章] -刺すように燃えるような眼差しは-より作成されています。
この章全体は、物語の主人公である修吾[小説家]の未発表作品にして遺作部分となっている。
この作品の主人公の来斗[ライト]と瀬央[セオ]、
及び各キャラクターを生み出せた事に幸せを感じている一方で、小説での表現自体は見えない世界でもあるし夢だし、虚構な世界です。
その最中過去の2作品共に小説媒体として創り込みながら、両作共に裏テーマがあります。
例えば、小説"弛まぬ言霊"[第１作品]は、ロードムービー系・ミュージカル調仕立てなので18の詩曲を盛り込んであります。これは後に映画やショートフィルムなど映像化した時に、付随してサウンドトラックとして音源化出来たら最高だと言う事を示唆しています。
そして、小説“刺すように燃えるような眼差しは“[第2作品]では、創作しながらこの修吾の遺作を可視化するべきだなとの裏テーマが浮かび上がりました。

挿画作成中は、各場面を自分の脳内に映し出しながら、そこから降りてくる言葉の威力を絵画としてデザインしています。文章で脳内トラベルした後、もう一度挿画部分だけをふと一瞬立ち止まるような感覚で鑑賞すると愉しい流れに創作しています。
又今回も、小説表現から拡がる底力みたいなものを経験出来ました事に深く感謝致します。  

今後の主な活動指針としては、
新作の完成[第三作品]と、
この作品である <求めない惑星>の英語版リリース、
へ向かって尽力していきます。

又、第1、第2作品のペーパーバック[紙媒体]のリリース、この絵本版の絵画作品を元にグッズ製造販売など、アイディアは尽きない状況ではありますが、
当方の小説作品達の最終着地点は映画やショートフィルムなどの映像化なので、付随して関連した出資者や才能ある方達とも逢って色々話していけたら嬉しいです。

最後にあなたの心のスクリーンに描きながら、  
当方の作品達に浸って頂けましたら幸いです。  

凛々風猛 -リリカゼタケル


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