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ライ(RYE)の街を半日散歩

11月下旬のとある日、イギリスの南にある街・Ryeへ友人とドライブに行ってきました。

ライ城の裏にある Lucknow Place Car Park に車を停めてから街歩きをスタート。

駐車場の駐車料金は前払いで、駐車予定時間に応じた駐車料金を券売機で支払い、発行されたチケットをフロントガラスから見えるようにしておくというシステムでした。

たしか半日で£5程度だったような。駅前の駐車場はそれよりやや高めの値段設定でしたが、都市部に比べると安いです。そしてこの駐車場、街の中心まで歩いて5分程度の立地で十分便利です。


ただし街へのアクセスの際は少し階段をのぼるので車椅子やベビーカーを利用される方には不向きです。

先ず訪れたのが St Mary's Church



街の中心に建つ教会で足を踏み入れると厳かな雰囲気に包まれます。

塔の上に登ればライの街並みと、どこまでも続くのどかな風景を360度ぐるりと見渡すことができます。塔に登るには大人1人£4の支払いが必要ですが一見の価値ありでした。



途中、急な階段やとても狭い通路を通るので荷物はコンパクトにしていくのがおすすめです。

日本語のパンフレットも用意してあります。

教会を出るとそこは雑貨屋さんやカフェ、アンティークショップが立ち並ぶエリア。

クリスマスムードあふれるウインドーが目に飛び込み、気分も高まります。

観光地にありがちな「ザ・お土産屋さん」ではなく、センスが光るこぢんまりとしたお店が殆どです。

お店以外にもギャラリーやKino(シアター)など、現代的なデザインやアートを楽しめるスポットが点在していることは訪れるまで知りませんでした。

街の建物は古くても手入れが行き届いており、良い状態が保たれています。こちらのホテルはなんと600年も前に建てられているというから驚きです。

窓辺に飾りをよく見かけるのもイギリスの好きな習慣のひとつです。

一通り散策を終えてから温かい飲みものが飲みたくなり、カフェにて休憩。

11月ともなると日がかなり短く、4時過ぎには暗くなってきます。

殆ど夜になっていましたが友人のうちの1人のたっての希望により急いで車を走らせ、ビーチを散歩しました。

今回は日の短い冬の半日滞在でしたが、ゆっくりと過ごすには十分でした。見所が多過ぎないので特に計画をたてずとも気の向くままに歩くことができました。

自分は車を持っていないので、次はまた電車で訪れたいと思います。

ギャラリーで見つけたこの陶芸作品が今でも欲しいので…

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