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たまの旅日記 パッケージツアーで行くトルコへの旅 その1 なぜ、パッケージツアーを選ぶのか?

こんにちは、猫のたまです。

今月は、2023年12月に行ったトルコへの旅の記事をお届けします。

今回、初めて添乗員付きのパッケージツアーを利用しました。H社のTツアーはお値段がお手頃で幕の内弁当のように全てがぎゅっと詰まっているのが特徴です。夫猫と一緒の旅行なので、ツアーであれば、海外旅行にあまり慣れていない夫でも安心。なんと言っても、魅力的なのはその料金で、猫のたまがどんなに頑張って自分で手配しても、往復航空券、6泊分ホテル付き、観光付き、全食事付きで20万円ポッキリ(燃油サーチャージ別途68,800円)という金額には到底、及びません。

広いイスタンブール空港で添乗員さんの旗を目印に22名が一緒に移動

コロナ前は、この手のパッケージツアーは30名から40名くらいで催行するのが当たり前でしたが、コロナ後はさまざまな要因が重なり、20名前後で催行するツアーが多いようです。国内の長距離バス移動でもゆったり、二人掛けの席を一人で使えたり、お食事の時間もゆっくりできました(人数が多いとレストランのトイレが大混雑します)。

カッパドキアのランチレストランで、名物の壺ケバブ料理

この料金なので、正直、ホテルは全然期待していなかったのですが、宿泊したホテル、すべて良かったです。カッパドキアのホテルは、有名な洞窟ホテルでプール付き。パムッカレのホテルも温泉プールがあるホテル、イスタンブールのホテルもプール付き。しかも25mのプールが屋内と屋外に2つ!トルコではプール付きのホテルが一般的なのでしょうか?猫のたまは、通常、週4で近所のプールに通っているので、プールがあるホテルは良いホテルなのです。

カッパドキアの洞窟ホテル 
パムッカレの温泉プール。ホテルも温泉ホテルぽい雰囲気
イスタンブールのホテルスパにあるプールは貸切状態でした

12月中旬平日の出発日とあって、全22名の参加者の顔ぶれは多種多様。母娘旅行で参加していた20代の娘と50代位のその母を除き、他は大体65歳以上とお見受けしました。しかも、東京などの首都圏からだけではなく、札幌、青森、長野などからの方々も多かったのが意外でした。元気で話好きなおばさんたちが多いのは想像できましたが、一人参加の男性が多かったのが驚きでした。もしかしたら、トルコというデスティネーションの特徴なのかもしれません。

それにしても、元気なシニアの方々のパワーには圧倒されました。名所旧跡の観光はとにかく歩きます。また、イスタンブールの旧市街なども大型バスが入らないので、徒歩での観光を余儀なくされます。足の悪い方もいらっしゃいましたが、連日2万歩近く歩きました。海外旅行は、気力、体力、財力と時間の余裕があればこそ楽しめると思っていましたが、猫のたまも、先輩シニアの方々を見習って、せめて気力と体力だけは鍛えよう、と思いましたよ。

個人旅行だとなかなか一緒の写真は撮れないけど、ツアーだと各所で添乗員さんが写真を撮ってくれので便利。トルコは同胞猫が多い国。野良猫さんたちがのんびり暮らしています

ツアー中、参加者のおばさんの一人に「あなた、英語出来るのに、なんで、パッケージツアーで、参加しているの?」と聞かれました。トルコのような国だからこそ、パッケージツアーの利点が最大限に活かせるのだと思います。まず、国内の移動手段が限られているのと、やはり、トルコの歴史と文化を1週間の駆け足旅で深く知ることができるのは、現地の知識が豊富なツアーの企画担当者と、効率よく案内してくれる現地のガイドさんのおかげです。ツアーだと確かに自由度は少なくなるとは思いますが、ツアーの利便性、効率性、手軽さを考えたら絶対ツアーの方が楽〜。これに味をしめて、夫猫と「次はどこ行くにゃ〜ん?」と相談中です。

トルコ旅行でお世話になったガイドのフラットさん。トルコの歴史や文化をわかりやすく堪能な日本語で説明してくれました

たまのプロフィール
千葉県船橋市にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

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