たまの旅日記 カエルのピョン子と関西ドライブ編 その2 世界が注目する直島のアート
こんにちは、猫のたまです。
今月は国内旅行。2024年4月、オランダから一時帰国した友人のカエルのピョン子との関西ドライブ旅行をお届けします。
今回は、岡山〜直島〜奈良への旅行です。
岡山の瀬戸内海に面した瀬戸内マリンホテルに1泊した後、車で直島へG O!このホテル、目の前に瀬戸内海が広がり瀬戸大橋も望むことができる絶景ホテルでした。
ホテルから直島へのフェリーが出る宇野港までは一般道で20分位。とてもドメスチックな雰囲気のフェリー乗り場ですが、お客さんの8割以上は外国人でした。それも、ヨーロッパ系のお客さんが多いようで、聞こえる言語も、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、北欧系の言語と多種多様。韓国のおばさん、おじさんを沢山乗せた団体バスも多く見かけました。
岡山県の宇野港から香川県の直島までは20分位。直島のターミナルにはバス乗り場やレンタサイクルショップなどがありますが、島内は結構、アップダウンが激しい上に道路が狭いので注意が必要です。もし、レンタサイクルするなら、電動自転車がおすすめです。大型バスを何台も見ましたが、すれ違い困難で、規制すべきなのでは?と感じました。
直島での一番の目的は李禹煥(リー・ウーファン)美術館。リー・ウーファンは国際的に活躍するアーティストで、「もの派」と呼ばれる現代美術の作家です。石や鉄などを配置した作品は哲学的でもあり、瀬戸内海の自然と調和して一つの作品として捉えることができます。
海岸沿いをしばらく歩くと、ベネッセミュージアムに到着。ここのカフェでランチをした後、庭園を散策しました。宿泊施設になっているベネッセハウスのレセプションもミュージアム内にあります。お客さんの99%は外国人のようでした。このベネッセハウス、いつか泊まってみたいと思っていましたが、宿泊料金が高いのでも有名。いつか、お金持ちになったら泊まりにこよう、とカエルのぴょん子と誓ったのでした。海に面した庭園には草間彌生の黄色いカボチャがあり、写真撮影の行列ができていました。
草間彌生のカボチャは、直島フェリーターミナルの近くにも赤いのがあります。こちらは、中に入れるタイプ。
猫のたまは、旅行に行くと、やり残したことや行けなかったところがひとつ以上あることが多いです。直島で今回行けなかったのは、地中美術館。こちらは、予約制で、行く数日前に予約状況を見ると空きなし。入館している人たちの殆どが外国人。みなさん、用意周到ですね、、、。次回は、ベネッセハウスに泊まって、地中美術館に行く!という目標ができましたにゃん。
たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き猫。鉄道好き、手芸好き。ブログで旅日記を掲載中。