高熱とギャンブル
40度の熱が約3日間続きようやく37度くらいまで下がった。
この3日間でポカリを高校3年分は飲んだに違いない。
幸いコロナでもインフルエンザでもなく夏風邪だったので熱が下がれば元気だ。食欲もギャル曽根の大食い残り5分ぶんくらいはある。
タイトルの話をしよう。
40度の高熱の中ぼーっとしながらボートレースをしていたら10万勝った。
ぼーっとレースとでも言ったところか。
なぜ高熱なのにギャンブルなんかしたんだ?
ほとんどの人はそう思うだろう。
それは
「勝てる」
からだ。
完全なる経験則だが、高熱の時は「勝てる」のだ。
初めて20歳の時にスロットで万枚出した時も39度の高熱があった(スーパービンゴ)
キャプテン翼で3万発出した時も
競輪で6万車当てた時も
コンビニくじでハーゲンダッツ当たった時も
(700円以上お買い上げのやつ)
「高熱」
だった。
僕は今回の高熱で自信が確信に変わった。
「高熱の時は勝てる」
なぜ勝てるのか?
体が「激熱」だからではない。
「思考停止」
してるからだ!!
高熱で頭がぼーっとして何も考えれない状態。
この「思考停止」状態がギャンブルにとって最高の状態なのだ。
アスリートでいう「ゾーン」に近い。
「こっちかなぁ~?」「いや、こっちか?」
「オッズ安いなぁ」「ここで穴は来ないか?」
「ここでチャンス目引けば!」「50%はある!」
など、ギャンブルにおける一番
「楽しい」
部分でもあるのだが、
「勝ち」
には一番いらない部分なのだ。
健康な状態だと「楽しい」の思考に自然となってしまうが、高熱の状態だとこの「楽しい」の部分なんか考える余裕もなく、ただだた真っ直ぐにギャンブルが出来る。
「コインを入れてレバーをたたくだけ」
「ハンドルを捻るだけ」
「思った買い目を買うだけ」
この余計な事をなにも考える事が出来ない
「思考停止」
を高熱の時に強制的に発動することができるのだ。
20年でやっとたどり着いた。
神様はこの答えを出すために僕に「高熱」を与えてくれたんだと思う。
結果が証明してくれた。
40度で勝った10万円が
37度で0円になったから。
終
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?