12/9

約1年前の大学院生1年目の頃はほぼ毎日ブログを更新していたのですが、いつからか書かなくなり、今日から再度毎日ブログを書くことを決意しました。

今日は今現在の仕事の現状等について書きたいと思います。僕はジョージア州の大学でインターンアスレティックトレーナー (アスレティックトレーナー以後AT) として野球(本来春スポーツ)とフットボール(本来秋スポーツ)をカバーしているのですが、今年はコロナの影響により、フットボールのシーズンが春に延期されました。

仕事が始まった当初はコロナについてもポリシーやReturn to play protocol(コロナ感染後段階的に競技復帰をさせるプロトコル)はあるものの、あまり整備されていない状態で、状況によって臨機応変に対応しましょう。と言ったことが多い状況でした。その状態を作ってしまった時点で我々は円滑に仕事が出来る状況からはほど遠いものであったと言えます。

いざ秋が始まり、コンディショニングが始まると、フットボールをカバーしている僕を含めた3人は15時間ほど働く毎日でした。(朝3:45起床、4:45出勤、その後リハビリ・トリートメント・ドキュメンテーション、コンディショニング、怪我のレポートなどが主な仕事内容でした。)

改善点としてはリフティングの際に症状・体温チェックのためにATがいなければいけなかった点。SC (Strength and conditioning)コーチが出来た。書類関係等3人でやっているとは言っても、分配しているわけではなくいちいち確認しなければいけなかった点。そもそも既往歴等を選手に紙に書かせて、それを我々がEMR(Electronic Medical Records)に手打ちしていた点。などが上げられると思います。

その後、コロナ感染者が出たことにより全体的なシャットダウンが行われたり、一部的なシャットダウンが行われたりして、現在は6週間の冬休み期間に入っています。

自己紹介現状報告が長くなりましたが、今日は他人はコントロール出来ないから、まずは自分が変わろうね。というお話を自分の経験も込みでしたいと思います。

特筆はしませんが、あるコーチから尊敬されていないと感じることがとてもあり私は頭を悩ませていました。上司にも相談し、どうすれば良いのか考え続けました。そのコーチは僕と同じポジションで働いた過去のATとも問題があったらしく、そもそもそのコーチがあまりインターンATを尊敬していないという点があるようです。だからと言って、自分のことを尊敬してもらえないような働きにくい環境は嫌だということで、積極的に話をするようにしたりしましたが、特別何かが変わったようには思いません。

しかし、この冬休み休暇中にそのコーチが少し身体を痛めました。そのトリートメントを野球担当の僕ではなく、わざわざフットボールのヘッドにお願いしていて、いかに尊敬されていないかを痛感しました。しかし、そこで諦めてしまっては意味がない、絶好の認めてもらうチャンスだと思い、トリートメントを買って出ました。1回目のトリートメントで結果を出し、少しマシになってきたを言い、来た本日2回目ですが、マシになったと言いつつ僕のやりたいこと(効果が出るであろうもの)ではなく、このトリートメントをやってくれと言って来たので、ああまだ尊敬の「そ」の文字にも達していないんだなと正直一瞬落胆しました。

して欲しいと言って来たものを行ったあと、限られた時間でしたがトリートメント後、症状は良くなり、また結果を出すことが出来ました。

今自分の出来ることはバチっと症状を良くしてあげることで、それ以外の尊敬させることなどは僕にはどうしてもコントロール出来ないことです。なので、自分のコントロール不可なものに感情を使うのではなく、自分のパフォーマンスをいかに高め、尊敬されていないと感じてもいかに良いムードで生きていけるか。ということが大事になってくると思います。

現場からは以上でーす。


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