自然派サプリメントの凄さ【これ1つでOK】
こんばんわ、サプリメントは1種類しか使わないケイタです。
さて、皆さんはサプリメント使ってますか?
以前こんな記事を出しました。
医薬品とサプリメントの違い、です。
医薬品の方がいいですよ、という記事でした。
でもサプリメント全否定ではありません、良いものもあります。
「マルチビタミン」ですね。
医薬品では不可能(でもないんですけど、実質的に不可能)な、数種類ものビタミンをいっきに摂取できるのは魅力的。
マルチビタミンを使っている方も多いと思います。
だけどもっと良いものもあるんですよ。今日は「いいもの」と、その根拠を解説します。
▼桶の理論
「ドベネックの桶」とも言いますが、『桶の理論』って聞いたことあります?
難しくはないので説明しますね。
桶って、何枚もの板で作られていますよね。
あの板1枚ずつを「栄誉成分」と思って下さい。
例えばビタミンCのサプリメントを使うと、「ビタミンCの板」がぐんと伸びるんですね。
だけど、1枚だけ板が伸びても水は貯まりません。
逆に、色んな成分を摂取していても栄養素が1種類漏れると、これも水は貯まりません。
栄養素を偏って摂取しても健康にはなれない、これが「桶の理論」です。
これは何も栄養素だけでなく、色んな事に通ずる考え方です。興味ある方はwiki先生のページをどうぞ(1分で読めます)。
どんな事でもバランスが大切って話ですね。
ビタミンや栄養素も同じです。
最近よく言われる「加齢によって減少する○○を補給しましょう」とか最たる例ですね。
マルチビタミンも、ビタミンが多く入っていますがそれでもそんなにビタミンの種類は多くありませんし、ビタミンしか入っていません。
しかし、自然派のサプリメントならもっと入っているんです。
目次に挙げたもの、何か怪しいと思いますよね。
「マルチビタミン」の方が安心できる気がしますよね。
実は、それはただの思い込みです。
栄養素はビタミンだけではありません。
今日は代表的な3つの自然派サプリメントを紹介します。
▼クロレラ
クロレラって懐かしいですね、昔よくCMでやってました(アラフォー)。
で、クロレラって何でしょ。
wiki先生に聞いてみましょ。
クロレラはクロレラ属の淡水性単細胞緑藻類の総称。
乾物としての主な成分は、タンパク質45%、脂質20%、糖質20%、灰分10%。その他にビタミン類やミネラル類を含む。
たんぱく質含量が高いため、未来の食料資源のひとつとして培養や研究が行われた時期もあった。大量培養ができるようになった1960年代以降は、健康食品として販売されているが、「免疫能を向上させる」などの効能については、人間に対する有効性を示す信頼できる臨床データはまだ不十分である。
クロレラは1980年〜1990年代にかけてブームになり広く広がりましたが、誇大広告等で問題となり今はほとんど使われません。
市販はまだされていますが、
・細胞壁が固く吸収されにくい
・ビタミンKが多く、副作用の恐れがある
事から個人的にはオススメしません。
使うなら次の2つです。
▼ユーグレナ
まず最初にユーグレナ。
和名にすると「ミドリムシ」ですね。
そう、小学校の顕微鏡で見たアイツです。
ミドリムシ…といっても虫ではなく、藻のなかまです。
5億年前から形を変えず進化もせずに生きてきたため、「動物」と「植物」の両方の特性を持ちます。
なのでスーパーフードのなかまと言われてきましたが、21世紀になってようやく栽培に成功し、商品として出回ってきました。
ユーグレナの栄養素は以下の通りの59種類です。
ビタミン …14種
ミネラル …9種
アミノ酸 …18種
その他 …18種
栄養の宝庫ですね。。
最近は食べ物としてユーグレナフードとして出回ってますね。
消化率はクロレラが70%に対して、ユーグレナは細胞壁を持たないため92%くらいと言われています。
▼スピルリナ
スピルリナはユーグレナよりも古く地球上に存在しています。
なんと35億年前からという、ユーグレナの大大大先輩でもあります。
そのスピルリナの成分はこちらの54種。
ビタミン …12種
ミネラル …14種
アミノ酸 …20種
その他 …8種
スピルリナもめちゃくちゃ成分が多いんです。
スピルリナは細胞壁を持ちますが、非常に薄く、特性もあるのか吸収率は脅威の95%です。
これだけ入っていると、ユーグレナもスピルリナも遜色ないですね。
▼比較してみよう
ではこの2つのサプリメントの比較です。
まずは気になる価格。
Amazonで最安値の商品を見てみると
ユーグレナは1ヶ月3000円ほど。
そしてスピルリナは1ヶ月1000円ほど。
コスパは断然、スピルリナです。
何故かと言えば、スピルリナは古代から海外で貴重なタンパク源として利用されていたからなんですね。
なので何十年も前から商品化されているので、大量生産が可能なのです。
対してユーグレナの商品化は実質的に21世紀になってから。
まだまだこれからのサプリメントなのです。
・入手方法
どちらも店頭、通販サイトで入手可能です。
ただどちらも価格の項目で言ったとおり、スピルリナの方が流通しています。
ユーグレナはまだまだ通販主流で、一旦申し込むと催促の電話がガンガン来ますw
・成分の優位性
成分は細かく見れば違いますが、大きくは変わりません。
どちらか悩んで使わないのなら、安いスピルリナにしましょう。
ちなみにスピルリナは天然着色料として使われています。
ガリガリ君の青も、スピルリナ。
▼さいごに
現在だとオススメは断然「スピルリナ」です。
ただ、ユーグレナは動物性の成分も含んでいるため、将来的にはスピルリナを追い越すと思います。
現在の価格差がそのまま成分の優位性に繋がっていないんですよね。
1日単価で考えると、マルチビタミンより断然スピルリナです。
今日の記事は、
日ノ出町整骨院 松尾 (@jp10613955)さんからのリクエストにお応えし執筆しました。ありがとうございます。
https://twitter.com/jp10613955?s=09
でも今日いちばんびっくりしたのは、イラスト探したら「桶の理論」のイラストが「いらすとや」さんにあったこと。
何でもあるね、需要あるんだろうか…w
ではまた。
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