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【薬によって違う】錠剤と顆粒のオススメ飲み分け法
こんばんわ、最近錠剤が飲み辛くなったケイタです。
もしかして加齢による嚥下障g…ゲフンゲフン
市販薬を選ぶときに迷うのが「錠剤」と「顆粒」。
今回はオススメの飲み分けを解説していきます。
そもそも、どう違う?
どう違うのか…と書きましたが、成分は同じですね。
その薬の成分が固められているか、顆粒になっているか…の差です。
コスト的に顆粒の方が高くなるので、すこし価格は高めのものが多いですね。
なので、最終的な効き目は変わらないです。
錠剤の溶け方
何十年も前は、錠剤が溶けるのに時間がかかっていました。
なのでカゼ薬でも液体が多かったんですね。
ただ、もう21世紀です。
今の製剤技術をナメてはいけません。
めっちゃ早く溶けます。
…が、昔からある薬は溶けが悪いこともあります。
これはいずれ話しますが、改良できない理由があるんです。
今世紀に発売されている市販薬なら溶けは早いですよ。
服用前に水に入れてみてください。
CMの実験みたいで面白いですよ。
絶対に顆粒がオススメの薬
解熱鎮痛剤、カゼ薬、鼻炎薬、ビタミン剤などは
胃で溶解→腸で吸収 の順で全身をめぐって薬の効き目が出てきます。
なので効き目が出るのに40分〜50分くらい、と言われています。
ただし、例外の薬があります。
そう、胃薬です。
これは『ごっくんしたら10秒後』には患部に到達しています。
この点を踏まえて『胃薬は顆粒剤の方がオススメな理由』2点。
①すぐ効く
錠剤が溶けるのが早いと言っても、顆粒には敵いません。
辛い時は顆粒を選びましょう。
そもそも、胃がへばっている時なので溶かす必要のある錠剤よりも顆粒がオススメです。
②服用感が良い
錠剤より顆粒の方が服用感がいい事が多い胃薬。
服用感の良さ=効き目が出るまでの誤魔化しですが、少しでも緩和されるなら誤魔化しでも使いましょう。
小ネタ①
以前Twitterでもツイートしましたが、胃薬が無いときは重曹でも代用できます。
炭酸水素ナトリウム(重曹)は制酸剤なので、胃酸が出過ぎ(ゲップが出たり、空腹時の胃の重さ)の症状に使えます。
1回につき小さじ1杯を水で服用してください。
小ネタ②
胃薬の他には、下痢止めに胃をスルーして腸に直行するタイプもあります。
小ネタ③
「顆粒剤」と「粉剤」は実は違うんです。
これも後日、解説しますね。
今回は分かりやすいよう、「顆粒」で統一
後日解説しますね。
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結局は飲みやすいものを選ぶのが良いですが、症状別で顆粒を優先した方がいいよ、という話でした。
ではまた。