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プロが教えるガス腹の対処+予防法
こんばんわ、お腹はいつも下り気味のケイタです。
今日は胃腸薬の中でも接客機会が多い「ガス腹」についての話でも。
ガスたまり、ガスたまり腹、とも言いますけど、全部一緒です。
では、カンタンに解説します。
ガス腹の原因
人間は食べ物を飲み込む際に空気も飲み込んでしまいます。
これが原因のひとつ。
次いで悪玉菌の存在ですね。
悪玉菌が増殖するとガスを発生させます。
飲み込んだ空気は臭くないですけど、こちらは当然臭い。
オナラが臭い時は悪玉菌が増殖しているサイン。整腸薬の出番です。
他にも原因はいくつか。
・同じ姿勢を続けている
・菌のエサになる食物繊維のとりすぎ(焼き芋食べるとオナラが…ってのはこれが原因です)
・ヨーグルト、納豆の食べすぎ(発酵食品を食べすぎると腸内でガスを産生させてしまいます)
等など。。
原因はいくつかあるんですね。
医薬品や健康食品、食品で対策している方も多いと思います。
では、よく言われる善玉菌についてカンタン解説です。
「生きた乳酸菌」の意味
よく「生きた乳酸菌が…」という謳い文句がありますね。
生きた乳酸菌は腸でどうなるんでしょう。
そのまま住み着くと思っている方も多いと思いますが、実はそうではなく、通過しているんです。
通過する際に、腸内に住み着いた善玉菌(腸壁にびっしりとお花畑のように住み着いているので『腸内フローラ』って呼ばれています、あら素敵)に栄養を与えるんですね。
この善玉菌にとっての栄養は、悪玉菌にとっては毒でもあります。
腸内善玉菌の応援団と思ってください。
応援された善玉菌は頑張って仲間を増やします。
増えた善玉菌は悪玉菌と戦います。
そうして腸内環境が整えられるんですね。
「死んだ乳酸菌」…は?
では「死んだ乳酸菌」は?というと、これはこれで働いている「らしい」のです。
話すと長くなりますが、腸内に届いた「死んだ」乳酸菌はマクロファージに取り入れられた結果、ヒトの免疫力が上がります。
なので善玉菌配合の医薬品は腸そのものののチカラを上げているんです。
オススメ市販薬
さて、ガス腹対策の医薬品です。
まず、なってしまったら。
おなじみ?『ガスピタン』。
ガスピタンには
・細かいガスを潰して大きなガスにし、腸が吸収しやすくする成分
・悪玉菌のエサを分解する酵素
・善玉菌である乳酸菌
が配合されています。
ヨーグルト味でポリポリと水無しで服用できるのもポイント。
食べる錠剤は美味しくないものもありますが、これは美味しく服用できます。
『ガス腹になったらガスピタン』です。
次にこれも有名ですが、『ザ・ガードコーワ』です。
乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌が配合されている、予防には最強の市販薬です。
乳酸菌とビフィズス菌は胃酸に弱いため、胃酸を中和する成分配合、胃を元気にする生薬も配合といたれりつくせり。
毎日毎食後に服用して腸内環境を整えましょう。
予防法
上にも書きましたが、同じ体勢はガス腹になりやすい腸内環境になります。
デスクワークだったら1時間に1回は立ち上がってひねり運動をしましょう。
冒頭に書いたように空気を飲み込むのも原因なので、ゆっくり食べることでも予防ができます。
ガス腹になる前だったら善玉菌を送り込む医薬品。
ガスピタンよりザ・ガードがオススメです。
医薬品は嫌だ、という方は
ビフィーナですね。
RとSがありますが、まずはSからどうぞ。Rは乳酸菌が2倍となります。
こちらはとにかく美味しい!
この味のお菓子があったら食べたいくらいですw
水無しで口の中で美味しさが広がります、僕は大好きです。
まとめ
ガス腹対策のまとめです
・原因は多岐に渡る
・医薬品や健康食品で対策可能
・運動や食べ方に気を遣う事でも対策になる
・とにかく善玉菌を増やそう!
今日は以上です。
ではまた。