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充血した時の目薬

こんばんわ、アレルギーですぐ目が真っ赤になるケイタです。


目薬解説シリーズ2日目は「充血」です。



▼「充血」の種類


充血には種類があります。


まず以前に記事に上げた「結膜下出血」です。

上の記事にも書きましたが、この場合は放置しか方法がありません。


人や症状にもよりますが、数週間で自然治癒するので見た目は悪いですが放置でOKです。



ただし、痛みや違和感を感じるなら受診勧奨です。



▼「充血」を解消する成分


結膜下出血以外の充血で、痛みや目やにを伴わない充血を「網様充血」と言い、これが普通に言う充血です。


痛みや目やにを伴い、黒目から離れたところが充血しているのは「結膜充血(結膜炎)」の可能性が高くなります。


これは別記事にて解説します。


目薬の中でも「充血」の効能を持った目薬は多いですが、その成分は「血管収縮剤」といいます。


血管が拡張して目が赤くなっているので、それをキュッと締めて解消しよう…という成分ですね。


成分名でいうと「塩酸テトラヒドロゾリン」「塩酸ナファゾリン」などが挙げられます。


確かにこれを使うと充血は解消します。


ですが、それで良いのでしょうか???


▼充血の原因


充血の原因は多岐に渡ります。

ストレスだったり、眼の酷使だったり、ドライアイだったり、アレルギーだったり、結膜炎だったり…


眼球がトラブルに見舞われると、以下の理由で血液量が増えます。


・不足した栄養素を運ぶため(疲れ目)
・乾燥で不足した酸素を運ぶため(ドライアイ)
・血液量を増やして異物を排除する(炎症)
・細菌に侵されている(結膜炎)


このようにして普段は見えない血管が太くなり、「充血」として症状が現れるんですね。


血管収縮剤は、この太くなった血管を「原因はどうであれ、元に戻す(収縮させる)」成分です。


▼血管収縮剤のデメリット


血管収縮剤を使うことによって、確かにすぐ充血は収まります。


しかし、上の項で挙げた原因は何ら解決していません。


充血が解消しても原因はそのままなので、身体は「もっと血流量を増やそう」とします。


結果、もっと酷い充血が起こります。


これを『リバウンド』と言います。


充血を取り除いても、原因が解決しない事には充血は収まりません。


逆に充血は酷くなりますし、眼病を先送りしている可能性もあります。



充血の効能を持った目薬は『使わないことをオススメします』



実際、眼科で血管収縮剤が処方される事はほぼありません。


▼なぜメーカーはこんな成分を使うのか


それは「効き目が早く実感できるので売れるから」に尽きます。


以上。


▼オススメの対策


という事を踏まえて、いちばん良いのは「自分のチカラで治す」ことです。


治すには目の表面をベールで覆うことが大切。



オススメはサンテの「ソフトサンティア」です。



防腐剤無添加なので開封したら10日しか保ちませんが、それは目に優しい証拠。



ソフトコンタクトの方も装着したまま点眼できます。



ソフトサンティアは特にこれといった成分は入っていませんが、眼科でも処方される人気の目薬。


プラスで目の疲れも緩和できる「ソフトサンティアひとみストレッチ」もあります。




これはソフトサンティアに「ピント調節筋」のコリを緩和する成分と、眼精疲労を回復する成分、組織代謝を促進する成分の3つを最大量配合しています。


コレ1本で現代人の目の悩みをほぼカバーできます。


2つとも「防腐剤フリー」「血管収縮剤フリー」で安心して使えます。


小さいので持ち運びにも便利ですし、よくある「これいつの目薬だろう…」なんて事も起こりません。


開封後10日しか保たないから、僕みたいなうっかりでも大丈夫です。



今日はここまでです。

(トプ画で晒しちゃったけど、ちゃんと主力商品推したので許してねサンテさん)


明日は「PCやスマホでの眼精疲労」にオススメの目薬を紹介します。



ではまた。



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