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手段の目的化はよくない(よくない)。

 頭がクッソかゆかったのですが、シャワーを浴びるのが面倒だったので、とりあえず頭だけ、親の仇のようにシャンプーしました(挨拶)。

 と、いうわけで、不二川です。

 個人ブログにおいて、SEO対策として、割とお高いプラグインのサブスクを申し込んでいるのですが、最近、効果があまり見られないために、継続を迷う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回の記事は、「教本を読んではいるが!」とかいった話です。

ヨムヨー!

 先日来より申し上げております通り、ここのところ、ハリウッド式の作劇法の教本を読んでいます。

 最初に、これを読了しました。

 目からウロコが落ちきった後は、目玉が溶け落ちるかと思いました(誇大表現)。

 もろt……もとい、もちろん、1回通読しただけで、全てが身に付くなんてぇこたぁねえです。逆に、そんな現象があったら怖い。

 繰り返して読んで、あるいは、自分の作品を書いているさなかに、辞書的に参照するのがいいのだろうなあ、とは思います。

 お次に、こちらをポチりました。

 ブレイク・スナイダーの著書。これも、有名かも知れませんね。しかし、僕が手に取るのは初めてなので、問題はありません(?)

 やあ、カール・イグレシアスにせよ、ブレイク・スナイダーにせよ、語り口が実に軽妙で、驚くほどサクサク読めますね。この本については、ほんの数時間で最後まで読了しました。

 ハリウッド式エンターテインメントの作劇法を説く著者が、一番エンターテイナーしている件(白目)。

 技法的には、似通っているところもありますが、やはり、作者が違えば、アプローチも別です。面白かったです(小並感)。

はぢめての経験

 ……いや、別にシモな話でもなく(それはお前の心が汚れているからだ)。

 ブレイク・スナイダーの著書でも言及があった、シド・フィールドの本。

 三冊セットのKindle版が、(セット値引きで)6,800円ちょっとでした。

 正直に申し上げて、収支計画表にない買い物です。『SAVE THE CAT』も併せると、そこそこの出費になる。

 しかし、「今!」と思ったので、ポチりました。

 やあ、初めてですよ、「カネのことは後で考える!」と思って買い物したの。いや、確かに過去に至るも、衝動買いはしたことはありますけど、最低限度は収支のことを計算してましたし。

 ……いかに必要に迫られた時とはいえ、もそっと冷静になった方がよかったのでは?(もう遅い)

 で。『SAVE THE CAT』を読み終えた勢いで、この、シド・フィールドの本を、続けざまに開いたのですが……前の二冊があまりに軽妙だった分、ちょっと重たさを感じる文体でした。また、当然、夕方からの時間で、通しで読めるはずもなく。

 ……それから、翻訳者=サン?

 本文で、「的を得る」という誤用をしている時点で、読み手の信用を一定以上損ねていることに気付いた方が良いと思うの(細かい)。

手段の目的化

 なるほど、勉強の必要性は、厳然としてある。

 が。なんか、「読むこと(手段)」が、目的になっている気がすゆの。

 いや、僕氏も、漫然と読んでいるわけじゃあねえです。頭の中に、12日に初稿を上げた自作をイメージしつつ、「では、どのように改稿すればいいだろうか?」というのを、探りながら、です。

 とは言え、そぉんなにインスタントに解決できる問題でもねえ。焦りは、万事の大敵です。まして、時間(締め切り)まで、かなり余裕があります。つまりは、なおさら焦る必要はない。

 しかし、気が急く! まずは、繰り返し読み込んで、己の血肉にしないことには始まらねえのに、無駄に気が急く!! 脳内にDIO様が降臨して、無駄無駄ラッシュをする程度には!(?)

 本を読むのも大事だが、テキスト内で言及された、映画を観ろよ! アマプラがあるんだし!

 ……能動的に映画を観る習慣がない人間(問題発言)には、本を読むよりハードルが高いと思います。

 いかに、多角的なアプローチでの、技法の研究が必要だとは言え、映画を観ないことには始まらないのに、腰が重いという、致命的なアレ。アレって何だ。

 まあ、修行は始まったばかりです。繰り返しますように、焦りは万事の敵。短くとも、3ヶ月程度はスパンを見て、地道にやっていきまっしょい。

 んじゃまた。

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不二川巴人
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