障害者向けのA型就労継続支援施設の話。働いてます。地道に。
面接担当の方が、僕の(エロゲライターとしての)経歴を知っていた(要はお客さんだった)時の顔(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。前回の更新から、気がつけばまた少し経ってしまいました。
現状から端的に申し上げますと、以前書いた尼崎市の就労継続支援施設で、4月22日から仕事をしてます。
いや、その疲れることと言ったらもう。僕の基本ステータスは病人です。そして、他の通所者の皆さんも、全員手帳持ちの障害者。
何が言いたいのかと申しますと、「僕たち障害者の4時間勤務は、健常者の皆様方の8時間勤務に匹敵する」ということです。
しかも、集中できるのは、1時間が限度。通っている事業所は、そのへんの配慮が行き届いておりまして、拘束時間5時間のうち、1時間おきに、午前の10分休憩、昼休みの40分休憩、午後にまた10分の休憩があります。
これがもしそうでなかったなら、続かないと思います。普通に働いていらっしゃる皆様には「なんてぇイージーモードだ?」と思われそうですが、「精神を病む」とは「そういうこと」なんです。
勤務開始から1ヶ月半ほど経つわけですが、今の所、無遅刻無欠勤で続いてます。コロナ禍の昨今、こまめな手洗いと消毒をしている結果、何らかの事情で寝不足にならない限り、風邪も引かずに過ごせてます。
で。諸々の(ごくプライベートなので、こういう場に書くべきではない)事情を勘案した結果、少なくとも来年の3月末までは模範生のごとく働かねばならないという。事業所では「皆勤手当」というのがございまして、それがプラス3,000円なんですよ。デカいのは言うまでもなく。
繰り返しますが、「1時間毎に休憩(=タバコが吸える or 気を緩められる)」がなければ、今の時点でも続いてないと思います。終業の時間(15時)にはもう、「だはあ」と言うほど疲れてますし。
金曜日なんか一種独特ですよ。僕もそうだと思いますけど、通所者全員、「もう限界」と揃って顔に書いてありますから。
一応僕の中では、当然のごとく1日ずつ、もっと言えば1時間ずつの積み重ねではあるんですが、「1ヶ月を1歩」と考えるようにしています。5月からカウントすれば、来年3月までは10ヶ月=10歩ですね。
念の為に、スマホのアプリで「記念日までの残り日数をカウントする」というのがありますので、それで日々カウントダウンをしてます。今日の時点ではこんな感じ。
もうそろそろ、6月も半ばです。ということは、一歩半前進。残りは8歩半。もしそれまでの(今日を除いた)290日間、全く休みがないのなら「ごめん、無理」ですけど、基本はカレンダー通りですし、夏季休暇と年末年始の休みもあります。
これから季節が移り変わるに従って、僕のメンタル面の調子も変わってくるとは思います。春から夏は割と調子がいいんですけど、秋冬がちょっと読めない。ただし、あんまり悲観的になりすぎると、これもまたダメです。
僕たちのような精神病患者に、「ねばならない」は禁忌です。「無理なく、できる限りでやる」しかありません。できない時はできないんです。
まあ、まずは明日からの第3週、要は5日間。金曜日で乗り切れれば、また一息ってことで。
「10ヶ月連続皆勤」は、あくまで「努力目標」です。その割には、そういう前提で収支計画表を作ったりしてるんですけど。
ただ、思うんですけど、6月(=祝日無しで、22日フル勤務)を走りきれれば、少しは自信もつくと思います。
焦りは禁物。ゆっくり、着実かつ地道に。もし難点があるとすれば、趣味の創作(執筆活動)をする時間はあっても気力がなくなったことですけど、まずは自分の身辺を片付けるのが先かなと。
んじゃまた。
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