第17回・MF文庫Jライトノベル新人賞、その第一次予備選考。
またしても禁煙に失敗したので、これはもう、肺がんになるまで吸えってことだと解釈します(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。1月もまだ中旬だというのに、奇妙に寒さが和らいで、かえって不気味さを感じる土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、タイトルの話を。去年の秋に「第17回・MF文庫Jライトノベル新人賞」へ応募しました。
その後、いい塩梅で忘れてたのですが、ちょっと昨日の夜に気になって、公式サイトを見てみました。
すると、第一次予備選考の結果がすでに出ているではないですか。去年の末の時点で。ドキドキしながら選考通過作品のリストをチェックすると、僕の作品名と、名前がありました。つまり、第一次はパスしたということです。
ただし、あんまり浮かれてもいられない話でございます。僕が応募した第2期(去年の9月末締め)の応募総数は、539作品とのこと。で、いくつ通ったか、ちょっと数えてみました。
すると、僕のも含めて全部で162作でした。ということは、確率にしてざっくりと3割。3人いれば、1人は通ってることになります。
これは、僕のライターとしての現役時代、当時の業界の知り合いから聞いた話で、ウラは取ってないんですが、ラノベの賞における一次選考というのは「最低限の規定フォーマットを満たしているか?」を主に見るそうです。もしかしたら、多少は内容も見られてるかも知れませんが。
実際、11年前の僕自身、記憶が定かなら、あの当時も一次選考はパスしたはずです。その後、簡単な講評が届いて終了でした。
いやまあ、あの時の作品は「拙い」の一言で、今読み返すと呆れるぐらいでしたけどね。なんせ「中高生をメインターゲットにした、読みやすい小説」からは、地球と小惑星リュウグウぐらい離れてましたし。
翻って、今回。昨日の夜に一次予備審査突破を知って、もう一度自分で(応募した作品を)通して読んでみたんですよ。
感想としては「僕個人は」それなりにこざっぱりとまとまってるんじゃ? 少なくとも、11年前よりかはかなりマシだろ? と思うんですが、選考委員の方がどう捉えるか、ってのとは、また話が違います。当たり前ですけど。
この次の選考結果(二次)が分かるのは、1月25日頃とのこと。つまりは後9日後であり、下手に経過を知ってしまった分、大変落ち着かないです。ある側面においては、「見るんじゃなかった」と、少し後悔しています。
それでなくても、精神を病んでる身です。端的に表現すれば「先生、抗うつ薬(レボトミン)のおかわりを」と言いたい。今の時点でもう(精神系の薬は)かなり飲んでるので、そんなに簡単に処方はしてくれないでしょうけどね。
ただし、そもそも自信が皆無ならば、わざわざ大変な思いをして、1ヶ月以上の時間を割いて執筆して、応募自体してません。
根拠のない尊大さも、過ぎた謙虚の末の卑屈も、どちらも褒められたもんじゃないですけど、どのへんに心理的ポジションを保つべきかが、すごく難しいです。
次を書くなりして、当面意識から追い出すのがベストだとは思うんですけども、年が明けてからこっち、すごく調子が悪いんですよ。精神的に。
書きかけのもの、あるいはもう一息で形になりそうなアイデアはあるんですが、考える余裕がない。
今はたまたま「少しマシ」なので、こっちを更新してますけど、基本は一日中、寝室で横になってます。精神障害者の日常なんて、そんなもんです。
さあ、審査結果については「なるようにしかならん」のですけど、叶うなら憂さ晴らしに喚き散らしたいです。意味もなく。そんな日々。
んじゃまた
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