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自分らしさの中にある「よさ」を見つける(1,200字)
所属しているaweが開催する強みの対話会の運営に関わって3年目がスタートした。
強みの尺度はいろいろあるけれど
ここで扱っているのはVIA-ISだ。
ピンとこないけど興味を惹かれた「人格徳性的強み」という視点
VIA-ISは、何気ない行動の中にある価値(善さ)に注目していて、スキルとしての強みに対して「人格徳性的強み」と言われる。
なんだかピンとこないけど
スキル(得意)とは違う視点で強みを定義しているところに興味を惹かれたのが、運営に参加するきっかけだった。
というのも
弱み(苦手)を克服する努力をするより
強み(得意)を伸ばす努力をする方が無駄がない とか
強み(得意)を知って活かせば幸せになるから
弱み(苦手)をがんばって克服しなくていい とか
そんな強みの話には一歩引いていたからだ。
だって、下手の横好きって言葉があるじゃん。
下手だろうと苦手だろうとやりたいことはやりたいんだ!
って、全方位不器用な私としては思ってしまうのだ。
その点、VIAは「(すでに)何気なくしている行動の中に価値がある」というところからスタートしている。
不器用だろうと下手だろうと、何かしら価値が潜んでいるのだ。
あとは価値に気づけばOK。
行動の中に潜む24の強みは、どれも美徳としての価値がある
価値に気づくとは言っても、なんの当てもなく探るのは難しい。
そこで、VIAでは6つの美徳に分類される24の強みを定義している。
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これらは古典や経典から抽出された言葉だそうだ。
それぞれが示している価値を理解すれば、自分の行動を振り返って何かしらの価値を見出せるかもしれない。
そんな期待をVIAに感じている。
VIAは強みの尺度なので、測定すると強みの順位が出る。
TOP5前後が自分らしさを表す特徴的な強みとされている。
ピンときにくいのだが、私なりに感じているのは
上位の強みは無意識だとしても行動に強く影響していて
下位に行くほどあまり影響していない気がする。
しかし、VIAは下位だからといって弱みではない。
だって、これらはどんなに僅かだろうとどれも「美徳」なのだ。
そして、基本的に誰もが全部の強みを持っていると考えられている。
さらに、順番も経験や状況・立場によって変わるとされているのだ。
つまり
VIAが示す価値を知って、自分が大切にしたい価値を意識して行動をすることで強みが育つことになる。
それは、自分がどんな風に生きたいと思っているかに繋がっている。
善さがある、という前提の安心感
強みの対話会では、毎回ひとつの強みについて取り上げて、運営チームが用意した質問に沿って対話をする。
それは、自分の中の善さを探る時間でもある。
「善さはあるか?」と探すのではなく
「この善さはどんな風に影響しているのか?」と探すのだ。
あるのが前提。
時間内に見つからなくても大丈夫。
必ずあるのだから、まだ気づいていないだけ。
また次回のお楽しみなのだ。
一緒に対話できたら嬉しいな。
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強みについて対話することで、ひとりでは気づけなかった自分の中の強みの存在に気づいて、なぜだがじわっとエネルギーチャージされます。
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