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踏み出す一歩と続けるモチベーションの底にある希望の強み
今日は運営として参加している「対話で自分の強み発掘ワークショップ」だった。
このワークショップではVIA-ISの強みをひとつずつ取り上げる。
今日取り上げたのは「希望の強み」。
超越性の美徳に属する強みだ。
●対話で発掘する希望の強み
いままでの経験を振り返り
自分が希望を見出すために気づかずにやっていたことに目を向け
これから希望の強みをどう活かすか考える
これらを対話を交えながら自分に落とし込んでいく。
最初に、希望の強みの特徴について、ファシリテーターから簡単な説明があった。
その中で私が注目したのは、「目標に対して楽観的でいられる」という側面だ。
困難な状況でも、いまはうまくいっていなくても、大丈夫、いずれうまくいく(よくなる・叶う)と感じて行動できる。
この「大丈夫」には具体的な根拠はいらない。
何となく、なぜだか、そう感じられるのだ。
そして、希望が程よく強みでいられるときは、ただ「大丈夫」と感じているだけではなくて、希望に向かって何かしら行動しているようだ。
●「やってみよう」の底にある希望
過去を振り返ったときに、「やってみようかな?どうしようかな?」と思って
やってみたことと、やらなかったことがあった。
一歩踏み出すときには希望があったと気づいた。
何となくうまくいきそう、とか
何とかなりそう、とか
次に繋がりそう、みたいなことだ。
●諦めずに続けるモチベーションの底にある希望
好奇心でやってみたことは、続かないことも多い。
だけど、希望があると、続けている。
それは、希望が示す未来(目標) に、意味を感じているからだと気づいた。
希望が示すのは、自分が感じている「よい未来」だ。
その方向に目を向けて、進むために、いまできることを探したり、やろうとする。
これは、今がよい未来につながっていることに他ならない。
今と未来の繋がりを感じられるから、続けられるのだ。
●希望はいつも見える未来の先にある
希望の強みで感じる「よい未来」は、具体的ではないようだ。
もちろん、未来に向かって今できることを探したりやったりするタイミングでは、目指す「良いこと」をイメージできているだろう。
だけど、どんなに具体化しても、
希望はそのさらに先にある。
これは、よい未来のイメージがひとつではないことを表している。
だから、よい未来と現状のつながりをどうしても感じられないときは、現状から逃げてもいい。
どこからでも目指せる「よい未来」が希望なのだから。