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【江尻朋佳 -後編-】最善を求め進み続けたゼミ生活

こんにちは、佐藤大輔ゼミ編集部です。
今回は、前回に引き続き江尻朋佳さんに迫っていきます。

前編はこちら

後編では、実際に彼女が頑張ってきたプロジェクトについて聞いていきたいと思います!

ぜひ最後までお付き合いください!

1.2度の頓挫に負けずに奔走したサブゼミ

ー 後編もよろしくお願いします。朋佳さんは、サブゼミで風呂敷とろうきんのプロジェクトに所属していたと思いますが、まず風呂敷プロジェクトについて聞いていきたいと思います。風呂敷プロジェクトではどのような役割を担っていましたか?

議事録を取ったり、意見を出したりをメインでやっていましたね。
風呂敷ではリーダーである爽良のサポートをしていました。

あとは、イベントのリーダーをしていたので、企画書を作ったり、その内容を全体に共有したりするのが私の仕事でした。

ー 結構幅広くやっていた感じですね。活動する中での困難などがあれば教えてください。

7月と9月にイベントを2回企画していたんです。

インバウンド向けのイベントでだったのですが集客が上手くいかず、頓挫してしまいました。

というのも、やっぱりプロジェクトをするなら利益を出したいじゃないですか。
他のプロジェクトではしっかりとプラスで利益を出しているのに対して、風呂敷は毎年プラスにすることはできていなかったんですよね。

なので私たちの代ではプラスの利益を生みたいと考えていたのですが、そうした結果イベントの費用が異常に高くなってしまって上手く進まなくなってしまいましたね。

ー 確かに風呂敷プロジェクトは例年利益を出せない点で苦しんでいたような気がします。イベントができなくなってからまた新たに企画を考えていたようですね。

その後留学生向けのイベントにシフトしたのですが、色々制約があってこれも上手くいかなかったんですよね。

お金が発生するものは留学生に紹介できないと留学生支援センターに言われてしまって…

私たちは無料で何かを提供するボランティア的活動がしたかったわけではないので、結局これも頓挫してしまいましたね。

これが一番大変だったというか、悔しかったですね。

当時の悔しさを語る朋佳さん

ー 自分が企画して頑張ってきたものが形にならないととても悔しいですよね。
結果は出せなかったかもしれませんが、きっと活動を通して何か学びはあったと思います。どうでしたか?

そうですね。
学びはしっかりとありました。

私は人への任せ方を学びましたね。
人に任せるものと自分がやるものの区別をしっかりつけようと思うようになりました。

結構なんでも自分でやろうと思っちゃって、いっぱいになることがあるので、これからは周りをしっかり頼ろうと思います

ー その気持ちわかりますね。周りに説明するくらいなら自分でやっちゃったほうが早く済むと思っちゃうんですよね。
この経験は社会で活かすことができそうですか?

チームで動くことが多かったんですけど、やっぱり複数人いると上手くいかないことも多いじゃないですか。

あとは言いたい意見はあるけど言えないみたいなもどかしさを感じる機会も多々あったんです。

そういうのを通してチームの中での表現の仕方や関わり方を学んだので、これは今後活きていくと思います。

2.最適な結果に辿り着くために諦めた本ゼミ

ー 確かにチームで一つのプロジェクトを完走するのは難しいし、良い学びになりますよね。
本ゼミについても聞いていきたいと思います。どのような活動をされていますか?

小学生の言葉を表現してあげる活動をしています。

ー もう少し詳しく教えてください。

小さい頃に自分が思っていることを上手く言語化できなかったんですよね。
自分の考えを上手く周囲に伝えられずに苦労したので、自分が今の小学生を助けてあげたいと思ってこのような活動をしています。

ー なるほど。ということは小学生と関わる機会が多かったということですか?

そうですね。
小学生とも話したんですけど、小学生って難しいですね(笑)。

言語化してあげたいと思っても、私自身が小学生が考えていることを全部理解してあげることができないので…

ー わかりますよ。私も塾講のバイトで小学生と触れる機会がありますが、本当に何を考えているかわかりませんよね。

そうなんですよね。
でも、結局風呂敷プロジェクトが佳境で自分の本ゼミに手が回らなかったり、メンタル的にもこれ以上抱えられないという状態だったので本ゼミはやめましたね。

このまま全部のプロジェクトを中途半端に進めるなら、本ゼミを辞めてサブゼミに注力したほうが良いと思いました。

ー そうだったんですね。今期の3年生は抱えるタスクが多くて大変そうでしたもんね。
様々なプロジェクトを通して、沢山の苦労を経験したわけですが、佐藤大輔ゼミに入ってよかったと思いますか?

良かったと思います。
先輩や同期の仲間だけじゃなくて、社会人や経営者ともお話しする機会があるので、色々な考えに触れることができました

もともと自分はしっかり考えて動くタイプではなくて、
喜怒哀楽ややりたいことを表現するタイプだったんです。

でも高校での経験を通して逆に考えすぎてしまう性格になっていたんですけど、ゼミでの会議を通してどのような順序で物事を考えていけば良いのかを知ることができました。

この2年間を振り返る朋佳さん

ー 物事の進め方や考え方は確かに学べますね。最後に後輩へメッセージをお願いします。

良い先輩と仲間に出会える場所です。
ぜひ頑張ってほしいなぁと思います。

このゼミは、やる気がある人に向いているんじゃないかなと思います。
モチベーションは自分で高めないといけないので、メリハリをつけて、自分をコントロールできる人は向いていると思います。

まとめ

サブゼミと本ゼミ合わせて3つのプロジェクトを掛け持つというのはとても大変だったと思います。

そのような状況で諦めずにどうすれば満足いく結果にたどり着くことができるの試行錯誤しながら頑張る姿が素晴らしかったですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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