【ろうきん -後編-】さらなる飛躍へ突き進む”ろうきんプロジェクト”
こんにちは、佐藤大輔ゼミ編集部です。
今回は前編に引き続き、ろうきんプロジェクトのインタビューの続きを公開したいと思います。
プロジェクト活動を通じて生まれた変化やプロジェクトのこれからについて語ってもらいました!
前編を読んでない方はこちらから。
それではどうぞ!
1.生まれた溝を埋めたセミナー運営
ー 7月20日にセミナーが開催されましたが、どのような内容のセミナーでしたか?
セミナーは公務員の方と大輔先生のトークセッションをやったり、ろうきんの方の金銭的なライフプランについて説明していただいたり、いくつかのグループに分かれてワークをしてもらうといった内容で行いました。
ー セミナーイベントの成果や結果を教えてください。
実際に開催したセミナーイベントには30人くらいの方が参加してくれました。
参加者が”ろうきん”について理解を深められるフランクな場にしたいと思っていたので、私的には参加者と近い距離間で行うことが出来るすごくちょうどいい人数だったなと思いました。
ー 参加者の反応はどうでしたか?
アンケートを取ったんですけど、数値的にも感触が良くて結構いいセミナーイベントになったと思いました。
感想では、「勉強を頑張りたいと思った」や「セミナーでモチベーションが上がった」というような実際に行動に移そうとした人が増えてくれたことも良かったですね。
他には「ろうきんについての知識が増えた」と回答してくれた人もいて、”ろうきん”について大学生に知ってもらうことが出来たという結果も得られたので、参加者に寄り添うことが出来た良いセミナーになったのではないかと思います。
ー とても充実したセミナーだったのですね。セミナーを終えてのプロジェクトの変化について教えてください。
これまでの準備段階では、基本的に私が大枠を作って意見をもらうというスタイルをとっていました。
それもあって、メンバーからは「意見をしても変わらない」という雰囲気が漂い始めていて、意見を出すのに消極的な時期があったんです。
そういったメンバー間同士の溝や消極的な時間を過ごしてきたので、セミナーでメンバー1人1人が役割を持ち、全員で1つのことをやり遂げた達成感や団結力を感じた時はとても嬉しかったし、プロジェクトとしても良かったなと感じています。
ー セミナーがチームをまとめるきっかけとなったんですね。石塚さんご自身に変化はありましたか?
兼務していて忙しい人が多いため、タスクを自分がやることが多かったのですが、イベントを終えた後、アンケート集計などのタスクをメンバーが率先して行ってくれたことがあったんです。
それがすごく嬉しくて、メンバーをもっと頼ろうと感じるようになりました。
プロジェクトを経て得た最も大きい収穫は、自分の役割を考えるようになったことです。
今まで自分がリーダーとしてこうあるべきだという像を決めつけて背負い込んでしまいがちだったのですが、セミナーイベントの運営を通して周りを見る客観的な視点を持つことができるようになりました。
その甲斐もあって、プロジェクトをうまく回すことが出来るようになったことが自信につながっています。
2.”ろうきんプロジェクト”のさらなる飛躍
ー 石塚さんご自身も成長の機会があったんですね。今後のプロジェクトの方向性について教えてください。
直近で言うと9月に3大学合同ゼミ、10月に理事長に活動を報告する機会があるので振り返りと発表準備にとりかかります。
もっと先のことで言うと、セミナーイベント後の振り返りで”ろうきん”のことをよく知らない大学生が多くいることが分かったので、インプットとアウトプットする機会がもっとあってもいいのかなと思っています。
やれることが限られてきてしまうことがあったので、ゼミ生とろうきん双方にメリットがある活動が自由に出来たらなと思っています。
ー ありがとうございます。最後に、どういった人にプロジェクトメンバーとして入ってもらいたいですか?
現状兼務している人が多いので、「自分がリーダーになるんだ」という気持ちがある人に入ってきてほしいですね。
自分が中心にいるんだという気持ちで、仕事を与えられるだけではなくて自分で見つけて動いてくれる人が入ってくれると1人が背負うことなく円滑にプロジェクトが回っていくのではないかなと思います。
ー ありがとうございました!
まとめ
今回は、ろうきんプロジェクトについて紹介しました!
ろうきんプロジェクトのリーダーとしての苦悩や、なんとしてでも成功させるんだという熱い思いが伝わるインタビューでした!
今年度の活動で団結力の生まれた”ろうきんプロジェクト”の飛躍に期待したいと思います!
前編はこちら
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