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瀬戸内海のモンスターサワラについて考える

実釣時のGPSデータや魚探画像を用いた解説や、ボートポジション、最適タックル、モンスターサワラを釣る為のポイントなどをまとめてマガジンで販売しておりますので詳しい情報を知りたいという方はそちらの購入をオススメします。

遊漁船や、プレジャーボートでは得られない情報が満載のマガジンです。

さて、今回はサワラについて掘り下げてみたいと思います。
今シーズンの岩国沖開幕当初はものすごい数のサゴシで、連日猛烈なサゴシ祭りだったのが懐かしいほどです。
40-50cmのサゴシだった訳ですが、生まれてからどれくらい経っているのか調べてみるとなんと、1年しか経っていないのに40-50cmまで大きくなるんですね。

生後1年で46cmほどに成長し、以後は2歳68cm、3歳78cm、4歳84cmほどとなる。
引用: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サワラ

ということは、モンスターサワラだと最低でも5歳魚ということになりますね。どおりでサゴシは簡単に釣る事が出来て、モンスターサワラは釣りづらいという訳ですね!

そんなサワラの行動を見ると瀬戸内海西部では、春に広島湾(安芸灘)に戻り産卵し、初冬になると広島湾(安芸灘)から伊予灘、豊後水道、太平洋へと回遊し暖かい海で、サワラの幼魚はカタクチイワシ等の稚魚、大きくなるとカタクチイワシ、イカナゴ等を捕食しているとされています。

岩国沖のモンスターサワラゲームは、春の産卵時期のサワラをターゲットにしていないので資源に与える影響としては限定的と言えますが、キチンと口に掛かったサゴシをリリースすることや、必要以上に60cm以上のサワラをキープしないことで産卵できる親魚が増え、資源量の回復に伴い、継続的にモンスターサワラゲームを楽しむことが出来ますし、多くのモンスターとも出会えるチャンスが、増えることでしょう。

そんなモンスターサワラの獲り方についてはマガジンの方でノウハウを公開していますのでぜひご一読いただけるときっとモンスターサワラを手にする事が出来ると思います。

記事をご覧頂きありがとうございます。 サポート頂ける際に質問頂ければお答え出来ますのでサワラゲームや、タイラバ について知りたいことがあればご質問ください。