♪一人ひとりは、小さいけれど、ひとつになれば、ご覧、無敵さ♪
先日洗い物をしていると下の子から
「水は出しっぱなしにしたらいけないんだよ」
「流した水は海や川に流れるんだから」
とエッヘンな感じで言われました。洗い物をしているから水をある程度出しながら洗わざるを得ないのですが、「そうやなぁ。教えてもらったと?」と聞くと、保育園で先生から聞いたそうです。大切なこと。
僕らはふと思い出すことはあれど、言葉にするというのは重要なことで、誰かに伝えられるとさらにいいなと思うわけです。
そんなこんなで帰りの電車の中でXの投稿を眺めていると、選挙に先立ってメディアはもちろんですが、いくつかのNGOが政党にアンケートをしているのを改めて読んでました。
上は、気候ネットワークの地球温暖化政策についての公約比較と評価。
下は、人権NGOのヒューマンライツ・ナウが各政党に行った人権問題に関するアンケートの報告です。
詳細は、それぞれのリンク先から団体のページを見てもらえればいいのですが、気候ネットワークの方は、今回の選挙は「第7次エネルギー基本計画とNDC策定を年度内に控えた選挙」であり、岸田内閣では「化石燃料依存構造の維持・原子力回帰という気候変動対策に逆行する政策が実施され」た結果、「具体的な削減策につながる再エネや省エネの普及は軽視され、伸びは鈍化」していることを踏まえて、マニフェストのひょうかをおこなったものとのことです。
またヒューマンライツ・ナウは人権政策に関する…としているけれど、見て分かる通り、幅広い。言うまでもなく、人権について論じるということは、僕たちの生活すべてに関わることなので、当たり前なのだけど。
なお自民党はテストなら0点採点の不可。参政党は失格ですね。「市民をなめるな」(パロディ…ってか、この政党のあのポスターは一体誰に向かって何を言いたいのかわからんですよねぇ。面倒臭い)。まあ、自民党の回答は基本的に維新と同じと見て良さそう。
ポートマッチなど今回もメディアがいろいろと出したりしていますが、こういうのを自分で確認してみるのも大切かも。
あ、あと難民支援協会が「難民保護に関する意識調査アンケート」をやっています。
こういうのに「難民をいつわって入国しているケースがある」から云々カンヌンとかいっている人には入れたくないわなー。「車の運転をさせると事故を起こす人がいるというケースがあるから」みたいなことだから。気をつけましょう。
ともあれ、いろんな判断基準はあると思いますが、僕たち一人ひとりが政治・経済に物申すことはとても大切なことで、いちばん簡単なのが選挙。「一人ひとりは小さいけれど、ひとつになれば、ご覧、無敵さ♪」というバトルフィーバーの歌を思い出しながら、選挙にいきましょう。