GⅢラスヴァージネスステークス(Las Virgenes Stakes) 2025
レース結果、レース映像
2月2日 GⅢラスヴァージネスステークス(3歳牝・ダート1mile/1600m)
レース結果(Equibase)
1着 Tenma
父 Nyquist
母 Amagansett
母父 Tapit
生産 B Flay Thoroughbreds (KY)
馬主 Baoma Corp
厩舎 Bob Baffert
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
2着 Cipriani
父 Bernardini
母 Salamera
母父 Successful Appeal
生産 EICO Ventures (KY)
馬主 Speedway Stables LLC
厩舎 Bob Baffert
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
3着 Just as Fancy
父 Volatile
母 Clarendon Fancy
母父 Malibu Moon
生産 Wynnstay Inc. & H. Allen Poindexter (KY)
馬主 James K. Allender
厩舎 Michael W. McCarthy
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
レースレビュー
10年前まではGⅠ格だったが現在はGⅢとなっており、バファート厩舎の管理馬が4連勝中のラスヴァージネスSは、今年は3頭立てという寂しい頭数に。うち2頭を出走させたバファート厩舎のワンツーで、3着馬は2着から大差をつけられるという結果になった。
勝ったのは木村和士騎手の騎乗でGⅠデルマーデビュタントSを勝利しているTenma。12月のGⅡスターレットSに続く重賞連勝で、直線では格の違いを見せつける内容。ケンタッキーオークスへ向け、弾みをつけることとなった。
Tenmaは近年大きく評価を上げているNyquistの産駒で、生産者は有名料理人にして数多くの名馬を所有、生産しているボビー・フレイ氏。
Tenmaの母のアマガンセットは2023年のキーンランドノヴェンバーブリーディングストックセールにて、パンサラッサの生産者である木村秀則氏が法人名義で40万ドルで落札し、既に来日している。
ヘルナンデス騎手「これまで何度か後手を踏むことがありましたが、今日は本当に良い発馬でした。彼女はどんどんプロフェッショナルになっています。レースでは外目の良い位置につけ、追い出すと弾けてくれました」
バファート師「BCジュヴェナイルフィリーズの前哨戦のオークリーフSがこれまでで一番良くない内容で、BC(のようなレベルの高いレース)で走るにはまだ成長が足りないと感じていましたが、彼女はそこから見違えるように成長しています」