GⅢフォワードギャルステークス(Forward Gal Stakes) 2025
レース結果、レース映像
2月1日 GⅢフォワードギャルステークス(3歳牝ダート7 furlongs/1400m)
レース結果(Equibase)
1着 Eclatant
父 Into Mischief
母 Downside Scenario
母父 Scat Daddy
生産 Stonestreet Thoroughbred Holdings LLC (KY)
馬主 Stonestreet Stables LLC
厩舎 Brad H. Cox
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
2着 Stunner
父 Girvin
母 Spun Beauty
母父 Hard Spun
生産 Brereton C. Jones (FL)
馬主 LNJ Foxwoods and Church Street Stable
厩舎 Brad H. Cox
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
3着 The Queens M G
父 Thousand Words
母 Show Queen
母父 Grindstone
生産 T.F. VanMeter,Samuel Hernandez, Jesus Torres, Justin Vinalay (KY)
馬主 C2 Racing Stable LLC and Mathis Stable LLC
厩舎 Saffie A. Joseph, Jr.
プロフィール(Equibase)
血統表(equinline)
レースレビュー
近年はなかなかケンタッキーオークスには結びつかないものの、2016年にはショウナンアデイブの半姉でKYオークス馬のCathryn Sophiaがこのレースで重賞初勝利を飾っている。
今年はデビュー戦で16馬身1/4差の大楽勝デビューを飾ったRojo Ritaが1番人気に支持された。
レースではRojo Ritaがハナを窺うがスタート後に馬がバカつくアクシデント。それでもレースを引っ張るものの、直線では早々と手応えをなくした。
勝ったのはレースでは先行馬を見る位置で競馬を進め、直線では外に持ち出し差し切ったEclatantであった。
2着のStunnerもコックス厩舎の管理馬で、この2頭によるワンツー決着となった。
1番人気のRojo Ritaはスタート直後の斜行で、6位入線も最下位の11着に降着となっている。
勝ったEclatantの半兄はJRA2勝のサイブレーカーで、Scat Daddy肌の産駒は同じくこの日に行われたGⅢホーリーブルSのBurnham SquareとEclatantで重賞2勝となった。
また父Into Mischief系×母父Scat DaddyというStorm Catの同系配合のアウトラインは1月のGⅢラスフローレースSを勝ったRichiと同じで、ともにシャトル種牡馬として供用された経験を持つInto Mischiefの後継種牡馬Practical JokeとScat Daddyを通じてチリで多数試行され好成績が残っているカップリングであり、今後は父Jutify×母父Into Mischiefという形で再現されるケースが増えるであろうことから、引き続き注目していきたい。