YOU MORE的国語辞書(さ行)
YOU MORE的国語辞書とは
※この部分は前回の記事のコピペです。
YOUR SONG IS GOODが活動10周年を記念してリリースした3枚組DVD「PLAY ALL!!!!!!」はご存知でしょうか?
まぁ、このDVDを出したとき10周年だったYSIG先輩も今年2023年で活動25周年を迎えるわけでして。
今となっては未視聴な方も多いことでしょう。
ライブ映像2枚とドキュメント映像1枚の計3枚からなるこの作品、FRUITYやNUTS&MILK、そしてSCHOOL JACKETSの映像も納められたマニア必見の内容なのです。
まあ今となってはFRUITYとSCHOOL JACKETSの映像はYouTubeにもあるけど、それについて語る元メンバーの姿はこのDVDでしか観れません。
んで、この作品のブックレットの中にあるんですよ。
YOUR SONG IS GOODに関するワードが「あ行」から「わ行」まで記された辞書的なやつが。
というわけで、そんなのやりたくなっちゃいますやん。
やります、YOU MORE的国語辞書
さ行
SASAKING BEE(ササキングビー)
YOU MOREの初代ボーカリスト。
バンド立ち上げ時、Voだけが決まらず困っていたときに「家が近くてFRUITYとか好きそうなやつがいたな」と思い立ち、参加をオファー。
「とりあえずサポートで」という口約束でスタジオに連れ込むことに成功し、初スタジオの場で正式参加決定。
楽器隊3人よりも9歳年下という弟分的存在ながら、ライブのMCでは僕ら、というか主に僕をイジリまくることを得意としていた。
しかし、そのあと必ず「いじってすいませんでした」とLINEを送ってくるかわいいやつ。
2022年6月、新宿MARBLEでのイベントに出演した際に、彼と同世代のNINJA BOYZ・健やかなる子らのライブに触発されて「おじさん達の娯楽に付き合っている場合じゃない」と正気になり、脱退を決意。
現在は以前から活動していたeitherと並行して、nenneでも活動中。
柴崎RATHOLE(ラットホール)
東京都調布市にあるライブハウス。
オープンは2019年とのことですが、僕が存在を知ったのは2021年。
ANTI NICEが数年ぶりにライブやるとのことで観に行ったのがきっかけだった。
今ではRATHOLEに足蹴く通う人達の中にも、最初は「柴崎ってどこ?」という疑問を持ったことがある人は多いだろう。
僕も例外なく、そのうちの一人だ。
でも調べてみたらそんなに遠くなかった。
ハコに足を踏み入れた瞬間、なかなかの狭さに委縮した記憶がある。
そして、当時緊急事態宣言中だった記憶があるが、世間のライブハウスの状況とは全く違うライブの光景に唖然。
モッシュやダイブ、そして出演者へのヤジ。
正直にいうとちょっと引きました、そのときは。
FrisBeeDogコバくんとはかなり前から面識はあったが、この日は持ち前の人見知りが発動して「気づいていないフリ」を決め込む。
ラスカジ チンくんのこのツイートも印象的だったな。
そんなこんなで2021年11月、RATHOLEの店長チョップさんからのオファーを受け、YOU MOREで初めての出演。
まだ2回目のライブだったし誰も僕らのこと知らないはずなのに、なぜか盛り上がって「あれ?オレらなかなかいけてるやん?」と調子こく。
初めていったときは若干引きましたが(ごめんなさい)、今となっては大好きなハコです。
2023年6月25日、レコ発やりますよん。
JUN(ジュン)
YOU MOREのギタリスト。
ex.ASSHOLE UNITE・ex.POTSHOT1997・ex.PULL SPiN
スタジオだろうがライブだろうが、登場と同時に必ずロング缶の発泡酒を持っている。
「胡椒フェチ」を自負しており、それゆえにYOU MORE唯一の独身者(前々回の記事参照)
彼と初めて話したのは2003年、僕らが21歳のとき。
が、もともと専門学校の同級生で、話したことはなかったけど存在は知っていた。
ライダースを着込み、鋭い眼光を放っていた彼は、音楽の専門学校の生徒してはなかなか異彩な存在感を放っていた。
服装から想像するに根っからのパンクスかと思いきや、割とそんなことはなくどっちかといえばメロコアキッズ。
こ洒落たコード感を出したりファンキーなカッティングをしたりもお手のもので、彼のギターがあるからこそYOU MOREの曲は華やかなんだと思う。
下北沢LIVE HOUS(リブハウス)
東京下北沢に2020年にオープンしたライブハウス。
僕らの初ライブをやらせていただいたハコであり、計3回の自主企画をやらせていただいている。
他のライブハウスとは違う、強い信念を感じる唯一無二のハコというイメージがある。
店長のユウさんはTriiird Place・MOOS・GORO GOLOなどで活躍中。
SHINJI(シンジ)
YOU MOREのボーカリスト。
frailでギター兼Vo、希望でギターを担当。ex.MAKiBiSi
彼については前回の記事でだいぶフィーチャーしたので、特に書くことはない。
知り合ったのは2004年、彼がMAKiBiSiってバンドに加入した頃で、恵比寿MILKで対バンだった。
レッド(当時のバンドメンバー、現THE SENSATIONSなど)からチューナーだかシールドだかを借りていた記憶がある。
レッドが借りたんだっけな。
彼と仲良くなったのは、そこから時を経て2011年頃ではないだろうか。
当時新しいバンドの結成を目論んでいた僕は、確かイエギャンとかMY SHOES MY CAPとかを観に渋谷乙へ遊びにいった。
そこに希望が出てて、確かシンジくんから声を掛けられたのだ。
前述したとおり、僕は筋金入りの人見知りだ。
3年以上会っていない人とは、ライブハウスでバッタリ会っても気付かないふりをしてしまうフシがある。
このときも、シンジくんから声を掛けられなければ気付かないふりをしていたであろう。
んで、当時の僕はバンド編成でヒップホップをやりたいと考えていて、話してみるとシンジくんは元B-BOYであることが発覚。
僕にノーティーバイネイチャーを教えてくれたのはシンジくんだ。
僕らは一緒にバンドをやることになったものの、当時の僕は典型的な飲食業界の社畜でアホみたいなブラック労働をしていた。
そのためなかなかスタジオに入れず、1曲も完成しないままバンドは空中分解。
その頃のできごとで最も印象に残っているのは、一緒にカラオケにいったときに彼が披露したKEMURIのフミオさんのモノマネだ。
今でも彼の十八番となっているようなので、機会があったら披露してもらってください。
SCHOOL YOUTH(スクールユース)
YOU MOREのドラマ―、マナブシティが2005年に加入して2007年の解散時まで在籍していたバンド。
現在メジャーシーンを掻き回しているWiennersの前身バンドだといえる。
彼らの存在を知ったのは2004年のこと。
「DASHBOARDの企画に出た高校生のバンドがヤバイらしい」という噂が西荻WATTS界隈を駆け巡り、友人経由でデモテープを入手。
それがこの音源↑↑↑
説明するより聴いてもらった方が早いけど、とにかくもう異次元的ハイセンスナンバーのオンパレード。
「こんなかっこいい曲をやるバンドがいるのか」ととにかく衝撃を受けた。
しかもこのとき彼ら18歳だよ。
ちなみにこの音源のときのドラムは、現FILTER・SPLIT SECOND SKATERのアキラ。
2006年に一緒に京都ツアーにいって、どっかのお寺で集合写真撮ったのは良い思い出です。
スタジオ間違えちゃった事件
2022年7月、シンジくん加入後初スタジオでのできごと。
予約した時間になっても彼が現れず、連絡しようと思った矢先に彼からLINEが入る。
「やべ、間違えてペンタきちゃった」
僕達のように、2000年代初頭のスカバンド出身のバンドマンにとって、新宿のスタジオといえばペンタだ。
彼が場所を間違えたのも無理はない。
ペンタがいまだにネット予約に対応していないからといって、違うスタジオを予約した僕がいけないんだ。
この事件に関して、彼は「壮大なドッキリかと思った」とコメントを残している。
SUZURI(スズリ)
我々のグッズを販売しているサイト。
全てお客さんからの注文を受けてから生産される、完全受注生産。
よって販売者側は在庫を抱えるリスクがなく、なおかつたくさんの種類のグッズを作れる。
その分ちょっとだけお値段高めかもしれませんが、ほぼ原価で販売しているのでご了承ください。
僕これまで自分のバンドのグッズは身につけたくない派だったのですが、YOU MOREのは自分でデザインしているので愛着が湧いて結構買ってます。
SPECIAL TODAY(スペシャルトゥデイ)
YOU MOREの自主企画イベントのタイトル。
誰からも言われたことないけど、敬愛するNUTS&MILKの曲名から拝借したことは察して頂けているでしょう。
↓↓↓これは違う曲ですが。
下の画像の「S」と「T」に、ナッツでミルクな感じを表しています。
ちなみに全体的な構図や配色はゴリビスのスタートトゥデイですね。
続きはまた今度
今回も楽しんでいただけていたら幸いです。
またすぐ続き書きます。
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