『セッションIPA』のセッションってなんだ?
どうも、こんにちは。
神戸三宮にあるビアパブPUBLIC BAL PACINOというお店で、店長兼、ビール注ぎをやらせてもらったり、神戸ビアクラブの代表を務めさせてもらってます。日本のビール界の担い手、前田大作です。
このビアノートでは、ビールの基礎知識から少しマニアックな内容まで淡々と書いていきます。
最後までお付き合い宜しくお願いします。
🍺BeerNote〜16杯目~
今回は最近よく耳にする“セッションIPA”の『セッション』とはどういう意味なのか。
このビアスタイルについて少し書きますね。
クラフトビール好きの方なら一度は飲んだ事あり、もちろん意味を知ってる方も多いと思いますが、
簡単に言いますと、
セッションIPAとは、『飲みやすいIPA』という意味です。
更に深掘りしていくと…
セッションは日本語で【会議】
そして“ドリンキングセッション”で【飲み会】
と言う意味になります。(セッションだけで飲み会と訳す場合もあるそうです)
もう一つは、パソコンなどのWebサイトにアクセスして、“開始から終了までの一連の行動”を示します。
ドリンキングセッションは、1時〜2時間よりもっと長い時間の意味を含んでいて、飲み会の最初から最後まで飽きずに、そして酔っ払う事なく飲み続けられるように。
という事でアルコール度数を下げて飲みやすく出来たのがこのビアスタイルです。
普段は、へぇ〜こんなビールもあるんだ〜
と思いながら飲んでる方もいると思いますが、
深く考えずに飲むのと、少し知識を入れて飲むのとでは記憶に残る味わいも変わってきます。
飲みの席でのネタにもなりますしね。
ちなみに僕はこれを知った時、音楽をやっているせいか、
“へぇ〜、ビールでセッションを表現したIPAなんだ〜“
と意味のわからない解釈をしていました。
今となればとても恥ずかしいです。
トップ画でも貼っていますが、最近飲んだ、
六甲ビールのセッションIPAオススメです‼︎
(↑文字大きめにしときます)
セッションIPA以外にも、“〜セッション”や“セッション〜”とかいうビールも出ていますので興味がある方は是非飲んでみてくださいね!
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
また次回も乾杯しましょう🍻