『トラピストビール』
どうも、こんにちは。
神戸三宮にあるビアパブPUBLIC BAL PACINOというお店で、店長兼、ビール注ぎをやらせてもらったり、神戸ビアクラブの代表を務めさせてもらってます。日本のビール界の担い手、前田大作です。
このビアノートでは、ビールの基礎知識から少しマニアックな内容まで淡々と書いていきます。
最後までお付き合い宜しくお願いします。
🍺BeerNote〜24杯目〜
今回は、トラピストビールについて。
ベルギービールは個性豊かなビールがたくさんありますよね。
その中でも、修道院で造られるトラピストビールというビールは、世界でわずか11カ所しかなく、そのうち5カ所がベルギーにあります。
1997年より、名前の乱用を防ぐため、
『Authentic Trappist Products』という六角形ロゴマークを使用しております。
こちらのマークが入るビールは、
・ウエストマール(聖心ノートルダム修道院)
・オルヴァル(オルヴァル修道院)
・ロシュフォール(サン・レミ修道院)
・シメイ(スクールモン修道院)
などなど、今ではスーパーでも手に入りますね。
僕はいつも飲みたくなるとイオンさんでお世話になってます。
そのトラピストビールには基準(条件)があり、
・修道院自ら醸造するか、監督の元で醸造すること
・修道院の敷地内の醸造所で醸造すること
・営利目的ではなく、利益は修道院のメンテナンスや運営費に充て、残りは慈善団体に寄付すること
ちなみに、民間の醸造所が修道院の手法を用いて造られるビールは『アビィビール』と呼ばれています。
聖杯型やゴブレット型のグラスで味わうのがおすすめです!
寒くなった時期に飲みたいビールですよね〜。
特にクリスマスとかにトラピストビールで乾杯するのもありですよね♪
ビールは年中様々な楽しみ方ができるから楽しいです。
来年こそ、ベルギービールウィークエンドの開催を心底願っています!!
最後までお付き合いありがとうございました。
また次回も乾杯しましょう🍻
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