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 「体幹トレーニング」と聞くと、腹筋運動・筋トレとして、鍛える事を想像するのでは無いでしょうか?
 そもそも『トレーニング(Training)』の語源は「鍛える」ではありません。

トレーニングとは

 トレーニング(Training)の語源は、「引っ張る」を意味する「Trahere」というラテン語と言われています。このラテン語から、列車が客車を連ね、引っ張って導く様子から「Train」という単語が生まれ、目的を達成に導く練習を「Training」と呼ぶようになりました。
 日々の練習を振り返った時「全ての練習が目的意識と繋がっていますか?」


間抜けの法則

 全てが連続して繋がっている間は、隙が生まれない。だから付け入る隙が無い選手はミスをしない。間抜けな選手には隙がある。その隙間に魔が差す事で、ミスが次のミスを生む。隙間を作らないように意識すると、意識した事以外の集中が薄れ、途切れ、隙間が出来る。
 隙を作りたくないなら、当たり前の様に繋がっておく事が肝心です。その繋がりを確たるモノにする為に『背骨力』が必要不可欠という訳です。


背骨力を鍛える為に

 昨晩から3夜連続で表題の『体幹力は背骨が全て~モーターコントロール~』というワークショップを主催しています。そこで、参加した選手から「何としても背骨力を高めて行きたい。」とコメントを頂き、僕がお応えしたのは「今からお伝えする単純な動作(動き)を1ヶ月続けて下さい。」という事です。

誰もが出来る単純な事を誰もが出来ない水準まで探究する事が出来るかでどうか?
そこまで探究する理由(目的)が自分自身の中にあるのかどうか?

 背骨の感覚が繋がって行くと、目的を達成に導く練習「Training」の質が高くなる。結果に繋がる努力をしたいなら『背骨力』高める事をオススメします。


お問い合わせ

 ワークショップを含め、質問・要望・お問い合わせが御座いましたら、下記URLより、三橋の公式LINEにてご連絡下さい。

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