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週刊 僕たちのフィロソフィーvol.18【僕たちの"普遍"】
”普遍”全てのものに共通しているもの。
今日は全ての人の中には”普遍的な何か”が存在するんじゃないかと思い"愛"という言葉にたどり着いたお話をさせていただこうと思います。
難しい内容になりそうので、ちょっとよく分からん。ってなるかもしれませんが、文章でこれを表現する力が僕にまだないので勘弁してください。
では、
表現の本質を学ぶためにヨサコイを踊る
LES WORLDを始めて1年くらい経った時のことです。僕はこれから全国からキャストを募集して孤児院にワークショップを届けようとしている真っ最中でした。
しかし、ダンスも音楽もアートも演劇も何もやったことのない僕には、"表現"というものは、あまりに未知の領域でした。
そんな時に、あるイベントで須賀IZANAI連というヨサコイチームの九州統括をしているヒスイさんと出会いました。
その時僕の直感がチャンスだ!と告げていました。
「ヒスイさん、表現の本質を知りたいんです。ヨサコイの練習に参加させてください」
ヒスイさんは快く承諾してくれました。
いい!ヨサコイ!!
「やばい、楽しい、やばい!!」
僕がヨサコイの練習をさせていただいている時に頭の中にあったのはこんな感情でした。
運動神経が悪い僕のダンスは、きっと変な動きをクネクネしているようなものだったと思います。
でも、ずっとヒスイさんはレッスン中「大丈夫。上手く踊らなくて良い!全力で踊れば良い」という言葉をかけてくださっていました。初めて全力で踊るということを経験した僕の高揚感はすさまじいものでした。
もう一つ、レッスン中にヒスイさんに
、語りかけていただいていた言葉がありました。それは
「愛をもって踊りなさい。踊りは祈りなんだから」
という言葉でした。私たちは愛を持って踊る、それによってちょっとでも世界が平和になり、災害が減り、人が幸せに生きることができるようになると本気で信じて踊ってるんだよ。
レッスンが終わってから教えてもらいました
ヨサコイは日本の戦後復興のために作られた踊りで、良い世の中が来て欲しいという意味で
良い世さ来い→いい、よさこい→ヨサコイ
と名付けられたらしいです。だから須賀IZNAI連の方達は集合写真を撮るときに「いい!ヨサコイ!!」と掛け声をかけていました。
全ての中心にある”愛”
踊り終えたあとに僕が感じたことがありました。この世には多分何か中心になる普遍的な存在があるということでした。須賀IZNAI連ではそれを"愛"と呼び、哲学者はそれを"真理"と呼び、仏教徒はそれを"自然"と呼ぶ。
そして、全ての人の中に”愛”があり繋がることができる。
そんなことをぼやぁっと感じました。
これが、僕の初めての"愛"という言葉との出会いでした。
そして、僕はこの1年後に愛の空手を教える大策さんの元で修行することになるのですが、その話がここに繋がっていきます。
今日も読んでいただき有難うございました。