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週刊 僕たちのフィロソフィーvol.1【僕は何者】Daichi
志藤大地です。正直話すのは得意ですが、書くのは苦手です。
でも、せっかくいただいた機会なので、つたない文章で自分なりの言葉を少しづつ書き残していこうと思います
寝る前の5分で読んで、寝ながら3分考えて、明日には忘れるような内容を毎週書いていこうかなぁと思ってます
今週のお題は【僕は何者】
もしかしたら、僕のことを全く知らないという方も読んでくれているかもしれないので、簡単な自己紹介から行こうかと思います。
僕のこれまでの人生という迷路のルートは
浪人、休学、留年、退学、編入、除籍という順番で大学生ができる卒業以外のことをコンプリートし、いつの間にか学生でも社会人でもなく自由人になってました
在籍した6年中4年間は大学3年生という長い、長い大学生活の中では、寮長、学生団体の代表、世界一周、復興支援団体の創設、東京でインターン、NPOの立ち上げ
文字面だけ読んだら、何者にもなれない意識高い系という言葉が浮かびそうな人生を繰り広げてきました。
大学生活の中で、これといった才能がなかった僕ですが
周りの人にはとことん恵まれ続けてきました。大学2年生の時には、金のない僕に友達がコンビニの廃棄を持ってきてくれていました。別の友達は勉強ができない僕に、勉強を教えてくれるに飽き足らず、再試を替え玉受験で受けてくれていました。(あいつ元気にしてるかなぁ)
どの団体でも、周りに助けられて楽しい思い出ばかりで、全く使えない僕をインターンとして1年間働かせてくれた、東京の先輩と社長への感謝はここに書き切れません。4人で作ったNPOも本当にたくさんの人に支えられてなんとか、逆境の中でも潰れずにいます。
ここまで書いて、ふと恵さんの言葉を思い出しました
モザンビークのスラムで子ども達のために寺子屋を運営している恵さんが
「人生の中で周りからもらったモノが多すぎる、やから人生の帳尻を合わせてプラスマイナス0にするために、こうして渡していってるんや」というようなことをおっしゃっていました
たった26年の人生ですでに、みんなからもらったものが多すぎる僕の残りの人生で
「人生の帳尻合わせのために何を返していけるんだろうか」
「僕はいつか何者かになれる日がくるのだろうか」
肩書きや、やってきたこと、社会や家族の中の立ち位置ではなく自分という絶対的な一点を見つけることはできるんだろうか
まだ、自分の中には答えがありません。
全ての肩書き、持っているものを手放したとき「あなたは何者ですか?」
いつか会ったときに、そんな話をのんびり、とりとめもなく話せたらと思います
お付き合いいただき有難うございます。
それでは、また来週、おやすみなさい
来週のお題は【大切にしていること】