私の音楽遍歴#01「幼少期の音楽」
このシリーズでは、自分の音楽遍歴を(自分への備忘録も兼ねて)一人語りしようと思っています。
音楽一家の両親の元に産まれた、、、わけでも何でもない地方公務員の家庭に育った私は、
幼い頃からピアノを習うでもなく、音楽とは無縁の幼少期を過ごしました。
ただ、祖父の家にあった家庭用カラオケマシンで祖父母の影響からか演歌を歌ったり、
祖父の読経を真似てお経の一節をそらんじてみせたり、今思えばそれが発声の基礎練になっていたのかも知れません。
両親共にサザンオールスターズが好きで、幼少期の枕元で繰り返し流れていたのは、
サザンと何故かJohn ColtraneとLee Ritenourでした。「BALLADS」と「Stolen Moments」、父親はこの2枚だけCDで持ってましたね。
何の一貫性も無い謎の組み合わせですが、この2枚のCDアルバムを聴くと、今でも懐かしくなります。
レコードプレーヤーはありませんでしたが、後に実家から30枚以上のジャズのLPが出てきました。
父親は滅茶苦茶熱心なジャズファンというわけでは無いのでしょうが、音楽は好きなようで、常に何らかの音楽をかけて好きな水彩画を描いています。