私の音楽遍歴#10「持続性のカケラも無い」
大学一回生の5月に入った、とても厳しい体育会部活動と並行して、
そこそこ真面目に単位（資格の単位込みだったから多かったね）も取り、
地元の個人営業のビリヤード場で深夜のアルバイトも始めたので、
大学一回生は人生で一番忙しかった時期かも知れません。
3年生から今日までweb日記を付け続けているのですが、この頃は若さのみで乗り切ってました。
ビリヤードに加えて、ダーツにもハマり、ロードバイクにも凝ってみたりもしました。
色んなものに興味はあり、すぐに行動するのは相変わらずなのですが、
しかし、合わないものは合いません。武道と撞球は長続きはしませんでした。
結局、厳しすぎた体育会は１回生の終わりに同士3名と共に退部し、
2回生からビリヤードサークルに入るも、バイト先の個人店店長が突然の夜逃げ（最後の給料貰えなかった）で熱を失っていきました。
ロードバイクはほぼ毎日乗ってますが、もはや日常の足ですし、
ダーツは今も時々、気分転換程度に投げていますが、
休日を全て費やすような一時期のダーツ熱は冷めてしまいました。
どれもこれも長続きしないまま、これといった何かを掴むことなく、就職活動の時期を迎えました。
何をしても続かない子供の頃の僕は
「これぞってモノ」って聞かれても答えに困っていた
そんな僕にでも与えられたものがあると言うんなら
迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな
就職活動では否応なしに、自分と向き合うことが求められます。この話は別の機会に。
いずれにせよ、今この歳になってコレだけは人に自然と言えるようになりました。
「JAZZが好きです。もう、コレばっかりずーっと続けてますね。」と。