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「玄関を開けるとたいていの人が !?」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#061前編

憧れのビルトインガレージ

新興住宅地で家もまばらだった箕面の丘の上に居を構えて2年。今ではすっかりご近所さんも増え、8歳の娘、6歳の息子に 1歳の末娘を加え、より賑やかで温かい家に育っていました。そんなFさんにその後の暮らしぶりをお伺いしました。

広い土間に惚れ、広い土地を探す。

:はじめは「中古の物件を買って自分たちなりにリノベーションしよう」ということで探していました。けれどなかなか「コレ!」というものに出会えないまま、1〜2年は過ぎましたね。そこからいっそ「土地から探そう」「新築でもいいかな」とだんだん広げていく中で、見つけたのがD’S STYLEでした。

:はじめは小さな土地に光を上手く取り入れているタイプのモデルハウスを見に行ったのよね。

:そうそう。でもその時は、正直あまりピンとこなかったんです。そのあともまだ他の物件も見て回りましたから。それでリノベーションの方向で決まりそうになっていた時に、ちょうど貝塚のモデルハウスができたということで、見に行ったんです。それを見て一気に惚れ込みましたね。

:二人して「この広い土間がいい!」とスグに気に入ったんですよね。土間から繋がる吹き抜けの空間も開放的で素敵でした。

:「こういう建て方にするなら、広めの土地がいるなぁ」ということで、比較的、安く手に入る場所を探しまわってD’S STYLEさんが教えてくれたのが、箕面のこの場所だったんです。引っ越した当初は、まだ開発も進んでいなくて、周りにも数えるくらいしか家が建っていないがらんとした場所だったんです。この2年でずいぶん家も並んできましたね。

自分たち用にカスタマイズ。

:ビルトインガレージは、夫が昔から憧れだったみたいですから、標準プランをちょっと変形してつくっていただきました。

:昔、独身の頃は、友達とガレージを借りて、バイクをいじったりする秘密基地みたいなものをつくっていたこともあるんです。そういうのを家でもやってみたかったんです。

:実現する代わりに、夫のお気に入りアイテムは、そこに固めて置いてもらうようにしました(笑)。

:土間も通常のプランよりは少し拡げてもらいました。通常では階段の下まで床になっているのですが、土間から直接階段がついているオープンな感じを出したかったんです。

:キッチンには、カウンターと同じ高さになるように、ダイニングテーブルも作り付けてもらっています。これはフローリングと同じ材でできているだけに、しっかりしていますよ。

:吹き抜けが広い分、壁がどんと空いていましたから、遊び心でボルダリングのホールドも取り付けることにしました。ボルダリングに詳しい友だちに来てもらって指示してもらいながら、設置しました。ロープは何がいいかよくわからなかったんで、綱引き用のロープなんですけど(笑)。

:やっぱり子どもたちは、こういうのをみるとテンションが上がりますよね。

:成長するにつれて、少しずつ高いところまで登れるようになっていくんですよね。…一応、僕は一番上までいけますよ。そこは父としての威厳がありますから(笑)。床は入居前に自分たちの好みの色に塗り替えました。これは子どもたちにも手伝ってもらって家族揃っての共同作業です。

:子どもたちも楽しそうに手伝ってくれましたね。

:みんなで塗った記念にガレージの壁には、塗料のあまりでみんなの手形をつけたんです。下の娘はまだあの時は生まれてなかったので、4人分ですが(笑)。

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DATA: 2014年6月完成 │ 大阪府箕面市 F様邸
3.75×3.75 アレンジPLAN │ Style@HOME / Basic


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