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カスタムダッシュボード機能の紹介と開発裏話。小さくアップデートし続けるということ
こんにちは。株式会社fluctのDATA STRAP事業本部でエンジニアをしているkbysです。
今回は2021年3月にリリースした「カスタムダッシュボード機能」と、その開発について紹介します。
どんな機能?
まずは画面を見てもらうのがわかりやすいと思うので画像をペタリ。
既存のダッシュボードに似ていますが、どのデータを表示するか、どんなグラフ・表で表示するか、グラフの大きさなどを変更することができます。
詳しくは別の記事で紹介しているので、そちらをご参照ください。
プロダクトとしても、チームとしても、小さく改善し続ける
以前の開発裏話でも触れていますが、開発チームでは「小さくリリースして早くフィードバックをもらう」ことを意識して動いています。
これはDATA STRAPというプロダクトのPDCAだけでなく、開発チーム自体でも試みていることです。
例えば、今回のカスタムダッシュボード機能では、週2回、15分程度の定例ミーティングを行っていました。
このミーティングでは、前回からやったこと、今やっていること、リリースまでにやる残りタスクはなにか、困っていることはないか、などといったことをそれぞれが共有します。
このミーティングの良い点は、例えばデザイナーとエンジニアの認識齟齬などに、いち早く、そしてあまりコストを掛けずに気付けることです。
ミーティングは短い時間ですし、あらかじめ準備しておくこともほとんどありません。ミーティングの2、3分前にGoogle Docsに箇条書きでやったことなどを書くだけなので、作業の時間を奪われることはありません。
言ってみれば小さな改善ループを続けられた、ということですが、さらにこういったことをリリース後のKPT振り返りでも上げています。これはどちらかというと大きな改善ループですね。
今回のプロジェクトでよかったこと、うまくできなかったことなどをチーム内で共有し、今後の開発に活かしています。
最後に
カスタムダッシュボード機能も現時点で完成品というわけではなく、いただいたフィードバックなどを元に、これからのアップデートでより使いやすく便利にしていきます。
まずはぜひ使ってみてくださると嬉しいです。