貴方から巡る今の全て(初めてのアイドル短歌)
よし。
1.太陽と想い煌めく貴方 見て眩しいの意味を知る事となる
→わたしの推しメンってみんな太陽。どうやら太陽属性が好きみたいだし、太陽に分類することが好きみたい。「太陽」とか「眩しい」って辞典で引くときっと推しメンの名前が出ると思ったから、わたしは貴方にそれらの言葉の意味を教えてもらったの。
2.好きを見た貴方が見つめる客席に指先からの見えない魔法
→貴方のオタクであることを示す黄色いペンライトを振った時、貴方は指を差して喜んでくれてたね。その指先からは、間違いなくわたし達を虜にする魔法を放っていたでしょう。見えないけど、見えたよー!
3.降るように近いと思ったあの光遠くからでも一等星なの。
→輝く笑顔がわたしには(物理的ではなく心の距離感的に)近いと思ったけど、全然気のせいでやっぱり遠くて。それでも、遠くてもそれこそ降るように流れる星のように、強く輝く一等星なんだよね。
4.花紡ぎ束ねたそれは美しくまさに貴方のそのものみたいで、
→わたしの推しメンは花束のような人です。花束のようにいろんなお顔を持っています。それを表現する言葉って様々あると思うけど、わたしはやっぱり一番に美しいと表したい。
5.「あれじゃない」「これじゃない」と思いつつ、取り繕いを託してしまう
→ファンレター書く時ってすごいカッコつけちゃいません?まあ、書いてる間に字も汚くなってなんか自分の内面まで曝け出してる気がして恥ずかしかったりもするけど。基本わたしは結構カッコつけちゃうかも。だって推しメンに届く(かもしれない)んだから。んー、と悩みつつカッコつけから逃げられません。の気持ちがこもりすぎてるな〜?
6.尊いと初めて思ったその音は 、貴方だけしか奏でられない
→貴方の話し声、歌声、笑い声。どんな音も愛おしいのよー。それって貴方が奏でる最高音階だからでしょ?同じような話し声、歌声、笑い声だったとしても貴方が奏でるから今の声がわたしに聞こえてるのです。だから絶対、貴方しか奏でられないの。
7.願う先 綺麗な未来は見えてるの?神じゃないよと微笑む貴方
→貴方があまりにもまっすぐ頑張るから。それって頑張った先に確約した未来が見えてるんじゃないかってたまに思う時がある。だからそう聞きたくなる時がある。でも彼は神じゃない、彼だって人なのです。見えないからこそひたむきに進む事が出来るっていうのもきっとあるよね。
8.あたしの!と叫びたくなる眼差しとエンドロールで煌めく名前
→全部誰でも当てはまっちゃうなー今の所とか思って推しメンの個別性が出る固有名詞を敢えて入れてみた。眼差しもだし、エンドロールでも泣いちゃったよ。貴方の名前も、グループ名も、主題歌の曲名も。全部あたし(達)の!
9.あの頃は描くこともない今日が貴方とわたしを結び合わせた
→あの日少年だった貴方。高校生からダンスを始めた貴方。当時アイドルの未来まではきっと、予想していなかったでしょう。(分からんけど)少年の頃の貴方の選択が、あの日あの頃のことなど全く知らないわたしまで結ばれてしまいました。運命だね(^_−)−☆
10.夢描き歩いた先にはあの景色 貴方だからこそ見られた夜空
→遠くから憧れていたであろう、大きな箱でのペンライトの海。向かって進んだ先にあったそれ。貴方が歩き続けたからこそ出会えた眩さのようなもので、貴方が憧れていたであろうと同時にわたしも憧れていた。夜空を瞬く星の一部になれた日、憧れに触れたあの夜、貴方に重なって目が潤んだの忘れられない。
11.貴方から見えたことないこの気持ちでもきっとゼロではないんだろうな
→わたしはまだ貴方が諦めを表現したところ知らないかもな。でも絶対0じゃないんだろうな。それは別に悪い感情ではないと思う、ていうか悪い感情なんてないと思う。全部誰かにとっては特別な感情だから。それでも貴方が表に出さないのであれば、別にわたしは見ない。貴方が見せてくれる世界が全てだと思ってる。でも諦めも見てほしいって貴方が言うなら、話は別だけどね。
12.キャラメルかメロンソーダか、どっちもか。好きなの全部貴方みたいだ
→貴方が好きな甘いもの。それぜーんぶ貴方みたい。だってわたし達みたいな貴方のオタクに、考えられないほど甘いじゃん。わたしのこと誰よりも甘やかしてくれてるの、推しメンだよ。
13.①ぽろぽろと溢れた涙が弾けたら痛みも一緒に出てくるのかな
②絆創膏上から刻んだファンネーム 貴方の盾になれますように。
→①あの日オタクの前でとめどなく涙を流した貴方。泣いたことで、貴方が追った痛みは出せましたか?涙の中を開いてみたら、それは分かりますか?痛みもろごと洗い流したいよ。野外だったから雨が降れば流せるかもしれないけど、あの日は清々しいほど晴れていたね。
②アンコール時絆創膏をお顔に貼り、その上からMINIと貼ってくれた貴方。わたし達は貴方の絆創膏になれているでしょうか。痛みを隠す時、上からファンネームで閉じてくれるなら。盾になりたいって思うことは許される?
(突然の参考文献)(自分自身が見た記憶って色濃いね)
14.迷い込み涙したことあったけど必ず夜は明けるみたいよ⭐︎
→また、わたしはあの日の話をしてしまっている。でもねーいつまで経ってもここに残されているのわたしだけで、貴方はあの日をバネに、そして糧に進んでるんだよなー。と思って。だから語尾だけでもポップにしてみたんだけど、それが見え隠れしすぎて大恥ずかしいものになりました。でもこれが今の限界で全てだなー(笑)
15.キス投げる瞬間いつもの笑顔してそれがだめだと言ったじゃんか!
→投げチューを画面の奥のわたし達に届けてくれる貴方。その後片目閉じて口角上げるいつもの笑顔も追加サービスしてくれて。その度に好きになってクタクタで悔しいから禁止です。(うそです、やめないでください。)
16.柔らかく歌う貴方の顔よぎる 僕に会ったら頭を撫でて
→テーマが鏡なのでMirrorにのっかってみました。推しメンの歌い方が柔らかいからこの曲好きで。でもなんかせこい気がするよねこれ、歌詞パクってるしね。せこいです!すみません!ちょ、鏡っていうテーマむずくない?でも初めてだしなんとなくはめ方は好きだから手直しはしません!(自己満足短歌爆誕)
17.発音が文字列が好きときめくの 言ってみるたびドキドキしてる
→もう、なによりも好きで心委ねたい言葉って「木村柾哉」ですからね・・・・胸が跳ねるんです。言うたびにね。ピアノって鍵盤を押すとハンマーが弦を叩いて跳ねるでしょう、言ってみたらあの感じ。好きだね〜。
18.わたしより小さなその手で引き寄せるぬくもり全部貴方のものだよ
→そう、貴方はわたしより手が小さい。なぜ知っているかと言うと、生配信の時に全員測っていたから。その時わたしも測ってみた。それで発覚した。(ちなみに足もわたしと変わらないくらいかちょっとわたしのほうが大きい。)でもなんかねこの書き方だとゲットできるぬくもりも小さそうに感じるね。ん〜?!でもそうじゃなくて、ちいちゃい手でもなんでも引き寄せることができる貴方みたいな意です。んー。
19.走り方すら知らなかったあの頃もすでにたくさんすり減る中敷き
→貴方がどう走ろうか悩んでいた時もあったでしょう。今を軌道上だと考えるか否かって話にはなるけど、そう仮定した場合、軌道に乗る前の走り方を知らなかった時期をわたしは深くは知らない。けど、そんな時からもう貴方はきっと走って走って、それこそすり減ってることに気づかないうちに中敷きが薄くなっていたんじゃないかな。靴が人一倍汚れていると言われていたもんね。それが走ったことを裏付ける貴方の勲章そのものか。
20.貴方という飛行機に乗りどこまでもこんなこと普通ならしないんだよ?
→旅行を積極的に行きたいとは思わないわたし。それでも遠征となればどこへでも!その地がどこであれ、考える発想もなくとりあえず応募。きっと、貴方のことを好きじゃなければ訪れなかった土地が沢山あるんだけど、そう思うと貴方ってわたしの飛行機だよね。リアルなことを言うとわたしの遠征手段は基本車だけどね、ふふ
21.どうしても全てが貴方を向いていて照らしてしまう 隠しきれずに
→そう。スポットライトは舞台上にいる限り貴方を照らしていて。物理的に当たらないことがあるとしても、オタクは貴方の全てを追い求め目を光らせてしまうんだよね。貴方が見られたくなかったかもしれない瞬間も見逃さないぞ!というオタクのせいで、不本意な部分も照らしてたらごめんね。でもやっぱり貴方は物理的なライトも"向けてしまう"ような勝手に惹かれてしまう人なんだよ、そうだ。
22.「有限だからいいのだ」と人は言う それでも永遠願ってしまう
→貴方が煌めく時間のリミットは決まっていますか?貴方が300歳になってもわたしが見える世界で光っていてほしいって思っちゃうんだ〜。わたしのエゴでしかないのにね。流石に300歳の貴方はヨボヨボだよね。うん、それでも見たいんだ。それを伝えたら、でもそっちはいないじゃんってケラケラ笑うんだろうか。
23.わたしには濃く強く光るあの色を貴方が背負ってると知った日にはさ
→これに関して書くの何回目やねんすぎてしつこいよね、すみません!でもそうなんだよ。わたしが大好きで、クレヨンや折り紙を見てもひときわ強く光るあの色。知らないアイドルでもその色を纏っているだけで、勝手に少しアドバンテージを想っていたあの色。好きかもしれないと思った貴方がまさにこのグループの黄色だったのだ。それを知った日には、、ねえ?お分かりいただけただろうか。状態。
24.聞きたくない貴方は言わないで 絶対にどうしてもならわたしに言わせて。
→貴方からだけは聞きたくない。ごめんまたエゴ出ちゃってる。貴方が言うその言葉で傷付くのが怖いから、それならわたしが先に身を引きたい。でもそれって本当に自分本意。自分のことしか守ってないじゃんね。貴方の王子様に全然なれないや。わたしの言う「さようなら」に貴方が悲しくなるような、そんなオタクでいたいなと思った今。
25.会いに行く理由になれる この形選んだその日紛れもない今
→貴方がアイドルを選んでないと、こうやって定期的に会いに行けないから。今会える嬉しさを噛み締める。貴方を知らずに一生を終える可能性があったと思うと怖い。でも今会えてるから。話せてるから。感じてるから。間違いなく今があって、こうやって空間も全て丸ごと愛してるんだけど、それは全部貴方がアイドルだからです。
はい。初めてが完成致しましたー!#アイドル短歌 で遭遇した素敵すぎるお題を拝借して初っ端25首に挑戦してみた。ちょっとあり得ないくらいセンスはないんじゃないかと思って、でも自分の中で幾つかこれはいいんじゃない?みたいに思えるのもあったからそれだけで充分か。今回は短歌の趣深さに触れ合えたことがかなり大きい。やってみるもんだね!フォロワーのを見て難しいよーわたし頭かたいから向いてないよ⤵︎と思ってたけどなんとなくこうやって下書きを開いて向かい合ってみて良かった。楽しかったー!
わたしの中で木村柾哉さんを「貴方」、自分を「わたし」、人や事はひらがな表記、など拘っている部分は絶対に崩さず出来たのは良かったかな。何回も妥協して"君"って言っちゃおうかな(虚無顔)ってことあったんだけど、ここだけは今更崩したくないので変にこだわっちゃった。
木村柾哉さんを好きになったからこそ出会えた「アイドル短歌」という世界に、心躍らせてもらうことになりそうです!(フォロワー出会わせてくれて本当に;;たのしかったです!精進します!)