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木村柾哉さん、貴方って人は

この日を迎えるにあたって、出来るだけかっこいい文章を書きたくて沢山の方のnoteや様々な本を読んだ。文章を書く事の学びは文章を読む事が一番だと思ったから。

でも、そんなの全部投げて自分の表現したいままに書いたらいいじゃん!って、そう思った。いつもありのままを愛してくれる、そんな推しメンのお誕生日だもんね。ベールを纏う事を辞めて、今日は好き放題紡ぎたい事を記そうかと思います。



2023年11月。
カメラロールがほぼ私の日記帳みたいなものなんだけど、初めて貴方がフォルダに現れたのはニットを着るような季節になってきた11月半ば。掛け持ち先との同期デビューコラボによって、普段見ないグループを見た。その中に偶然にも貴方がいたのです。でもまだ推しメンになるなんて、そんな事は全く思っていなかったなあ。なんなら掛け持ち先はもう一つのグループの曲を踊っていたので、そちらのグループとのパフォーマンスばかり見ていたくらい。そんな矢先の事だった。


12月。
あの頃私を夢中にし、私の心を支配していた日プ女子が無事に終わり、ワンピクがデビューしたのでFCに入会。その翌日にはなんと、日プ女子勉強がてらに視聴した日プ2で誕生したINIのFCに入会したスクリーンショットが。確実に。私のカメラロールにあるのです。正直この経緯をいまいち覚えていないけど、ただこの辺りから明確に貴方の写真が増えているんだよね。
私は記録用のInstagramオタクアカウントがあるんだけど(唐突)ストーリーがアーカイブ機能で見返せる事を日記感覚として捉えて、とにかく色々Twitter気分で呟いてた。大晦日には気持ちを纏めるためにその年想いを馳せまくった推しメン達に対し文章を綴っていたんだけど、その中に既に、貴方もいた。始まっている事は確かだった。
12/24にアップされた貴方のブログで、私は更に好きが重なったな、と思った。伝えてくれる気持ちって選択された上で表に出されてると思ってて、貴方の選択が私は好きだなーなんて。貴方の教えてくれる心情が大切だと気付いた日。


年が変わり2024年1月。
在住県が地震に見舞われた。元旦の事だった。未だにふとした時に緊急地震速報のアラーム音が脳内で木霊すくらいにはずっと残っている。その数日後、実は祖父が亡くなった。地震は関係ないけど、本当にあまりにも突然だった。そんな日もまだまだ余震は続いていた。
一気に嬉しくない気持ちばかりが私の心に充満して、でも全てがいきなりで正直感情を表出出来なかった。そんな時貴方からメールが届いた。絶対一生忘れない、祖父の部屋を家族や親戚と一緒に整理していた時に受け取ったメール。被災者に寄り添った内容だった。糸が切れたように泣いた。元旦からその瞬間まで涙を流したいくらいの出来事ばっかりだったけど、思えば初めて泣いたのがその時だったな。この時ばかりは冗談でもオタクあるあるの盛り発言でもなく、本当に貴方の一言一句全てに救われた。
普段あんまり感情の起伏が無い私だけど、新年早々色んな事があって心は疲憊してたんだって、貴方のメールを読んで泣いて初めて気付いた。
思いを表出するタイミングを作ってくれたのも紛れもなく貴方だった。

2月。
初めてリリースに立ち会えた月。そして初めてステージに立つ貴方を直接見られた月。京セラドームに立つ貴方は私の席からは距離的にとても小さく、でも強く濃く光り輝いていた。遠くて小さくて誰かも正直分からなくても、好きなパフォーマンスの人を追っていたらそれは貴方だった。光を辿れば君だった。その事がすごく嬉しかった。
なんか色々、頑張ってきたのはこの瞬間のためなのかもしれないと思った。沢山の現場に通い、ある程度そのような環境に慣れてしまっていても。貴方に会うためこの時に生まれたと確信した。

3月。
タブレット越しに1対1でお話した、あの日を永遠に私は忘れられないと思う。というか、絶対に忘れたくない。
初めてでも、新規でも、貴方は関係なくその眩しすぎる笑顔で私を出迎えてくれた。そして私のお気持ち表明を優しすぎる眼差しで聞いてくれた。貴方から質問してくれたのが予想外で、ちょっと焦った。でもそんな些細な事が心の底から嬉しくて、アイドルとファンって一方通行だけじゃないのかもとか勝手に思ってしまった。
終わった後少し泣いた。好きになった人が、更に好きにさせてくれる人だったから。

4月。
貴方の野外フェスに立っている姿を見に行った。地元で行われてるロックフェスなんかには行った事があったけど、フェスのために遠征したのは初めてだった。夜行バスに乗って、朝9時には入場して貴方の出番である16時までずっとその場所にいた。飲まず食わずトイレにも行かず。貴方を出来るだけ近くで見たいという、それだけの事で生理的欲求に打ち勝つという偉業を成し遂げた。
その先に出会えた彼らのパフォーマンスは、眩しくて眩しくて眩しかった。脳内にレコーダーが存在するのなら、この日は永久保存版だとか思ったりもする。
パフォーマンスを浴びた後、記念だしフェスだしと思っていつもは飲まない生ビールを買った。やっぱり全部は飲めなかったけど、普段しない事をやってみたのも、貴方がここに連れてきてくれたからだと思って乗っかってみた。楽しかった。

5月。
kconやメトロックなど、私は行けなかったけど色んなイベントがあった。配信やsnsを通じて見られるものは見ていた。画面越しでもやっぱりパフォーマンスが好きで、なんか誇らしかった。
展示会に行った。ライブとか対面じゃない現場って初めてな気がして不思議な感覚だった。コラボで貰えるコースターをゲットするために、普段食べないようなメニューを食べた。食べ物を見た目で判断したり、それによる食わず嫌いがあまりにも多い私だけど、推しが絡むと食べずにはいられない。これもまた、貴方のおかげ。
同じ日に貴方がプリントされている観覧車に乗った。なんかちょっとそわそわしたのは、東京の街並みを高いところから眺めた以外にも理由あるかもね。

6月。
貴方がリリースに向けて頑張っているのが本当に誇らしくて嬉しかった月。私にとっても色濃く残っている月。
プレショケに参加する為、夜勤明けに飛び乗った新幹線。移動中寝ればいいと思ったけど、結局高鳴る鼓動を抑えられずほぼ寝られなかったあの日。言葉では決してマイナスな事を示さなかったけど、悔しそうに歯を食いしばる貴方の表情を見て貴方の笑顔の理由になりたいって思ってしまった。
毎日メールやTikTokを更新し続けてくれた貴方に、私って何ができてるんだろうと考えたけど何も出来ないからこそ、こうやって文章に綴りたいなと思った。一メンバーとしてだけじゃなく、グループを背負って舵を切っている姿が更に眩しくて好きだなあ、と思った。


7月。
グループがずっと忙しそうで嬉しい反面、心配もしていた夏だった。韓国番組は媒体を通して見る事ができた。ベレー帽を被り好きすぎるビジュアルで大騒ぎした。でもやっぱり忙しそうで、実際体調不良でお休みしてるメンバーもいて。その先にあるバズリズムライブには不安のまま駆けつけた。
蓋を開けたらみんながいた。そして、沢山アーティストがいる中トリを務めていた。そしてあの日のパフォーマンスや空気感や熱量が、私は今までで一番引き込まれた。というか吸い込まれて閉じ込められたような感覚になった。
私が大騒ぎしたベレー帽ビジュだったから?いつ聞いてもぐったりするほど好きな曲が並んでセトリ入りしたから?勿論それもあると思うけど、日本に帰ってきてファンの前でパフォーマンスを披露した貴方達と、他アーティストの方々のライブから参戦し高まる気持ちが限界突破していたオタク達の相乗効果だった事が、あの日の熱量に繋がったと思っている。本当に、凄かった。しばらく動けなくなったくらいで、稲妻に射抜かれたようなそんな感覚。
貴方は会場の空気を楽しんで、ニコニコして、メンバーと目を合わせながら、会場を見回しながらパフォーマンスをしてた。何よりもこの顔を見るために来たんだ、と思ったし、どんな一瞬でも見逃せないと思った。

8月。
ステージが終わった後意識朦朧とした。それほど暑くて熱かったロッキン。この夏沢山のフェスやイベントに出ていたからどうしてもセトリが似た感じになるだろうに、何かしらのサプライズというか熱々な曲選があった。この日もあった。隅から隅まで走って遠くまで手を振ってくれる貴方を見て、やっぱりオタクの存在はちょっとでも原動力になれてるかもしれないなんて勝手な事を思った。この日も相変わらず眩しかった。
そして対面で貴方と話す事が出来た夢みたいな夏。一瞬でやっぱり夢だったかもしれないと思いつつ、でも確実に事実だった。姿が見えないけど、ブース内から貴方の声が沢山聞こえて。だいすきー!とか、がんばれー!って言ってる声が微笑ましくて一人だけど笑ってしまったよ。でも、周りで並んでる皆様もそんな感じだった。何回も何回も見渡して、みんな貴方の事が好きな人なんだって思うと私まで嬉しくてかけがえない時間と空間だな〜と思った。
ブースに入った瞬間こっちを見て笑ってくれる貴方がいて、今思い出しただけでも緊張するしお腹がキリキリする。そんな感情にさせてくれる存在だって改めて実感した。可愛いを惜しみなく私に振る舞ってくれた所が愛おしかった。
少しでも良く見える為に、美容院に行ったりマツパをしたり服を新調したりジェルネイルの練習をした。特にネイルは仕事の関係で出来ないから自分でやってみるしかないと思った。時間かかるけど楽しくて、新しい世界に出会った感覚だった。
貴方のおかげで、また一つ趣味が増えたんだよ。

9月
今振り返っていて気付いたけど、初現場から途切れる事なく現場に行っていて殆ど毎月貴方の姿を見に行けていたらしい。9月は会えなかったけどminiの日カムバファンコン等コンテンツが充実しすぎていて、考えない暇なんか無かった。会えない時間は愛を育てないタイプな私だけど、貴方に関しては例外みたい。楽しい事が待っているワクワクが詰まってた残暑。

10月
貴方に会う為、片道10時間ほど運転してファンコンに駆けつけた。貴方の事を好きになったおかげで、きっとそうじゃなかったら私はインドアなので行く事がなかったであろう県に行けた。こんなの愛以外のなんでもないな〜とか今更自覚した。
ホールなので会場がやけに狭く感じるし、始まってしまえば肉眼でも顔が見える。それでも更にくっきり見たくて双眼鏡で覗いてみたりして、これ以上ないくらい貴方を浴びた。
ファンコンnoteはまた改めて書きたいんだけど、色々詰まりすぎてこれまでと比べ物にならないくらい全部貴方で満たされていった。
また10時間ほど運転して帰宅。叫びすぎて喋りすぎてガラガラどころか出なくなった声と、歩きにくいほどの筋肉痛がお土産になった。でもこれこそが全部貴方を浴びてきた証拠じゃんと思って、愛おしさまで感じた。


そして10月10日。貴方に出会うまでは何の変哲もない日で、ありふれた数ある日常の中の1日だった。
1年前は知らなかった貴方の事、今年は何十日も前から文章を綴るほど好きになって大きすぎる存在となって。人生何があるか分からないな〜本当に。

一ヶ月単位で振り返る事によって思ったけど、貴方を知ってからずーーっと脳が支配されてるみたい。まだまだ知らない事が沢山あるし、それと同時にどんな事でも知りたいと思わせてくれる貴方。
まだまだ私の脳内は貴方の為にキャパを開けます!


でもここまで書いたけど、今まで私が好きになった方と貴方はなんとなく違う所が多くて。こんなに好きなのに、全然どこが好きとか言語化出来ていない気がして、でもなんか分からないけど大好きなんだよね!って友人(彼女もかなりのアイドルオタク)に話すと、「それがまさに"大好きな人がにゅーかわいかった"じゃない?」と言われ、途端に腑に落ちた。

それだ

どうやら私にとって、貴方はにゅーかわいい存在で。今までの型に嵌らないとか、どこが好きとか明確に表せられなくてとか、そんな事全て丸投げで好きだから好き!なのが貴方だな〜と思った。

私は何に対しても理由があるタイプで、この考えになるのが珍しくて全て言語化したくて、それが好きを表現する方法だとすら思っていて。だからいつもと真逆なのにこんなに大好きな貴方はまさしくにゅーかわいいなのです。(突然にゅーかわいいゴリ押しですみません)(曲本来の捉え方と違うのかもしれませんが、しっくり来てぐっさり刺さりました)


でも、やっぱり少し言語化したい。という事でほんの一部だけど好きな所叫ばせてください。


表情管理より客席を見渡す事を優先してバチバチにパフォーマンスをしながらもお顔はきょろきょろしちゃっている所とか、パフォーマンスに誠意を持って歌にもダンスにも全力な所とか、その目が無くなっちゃう笑顔とか、メールやブログの言葉選びとか、マイナスな気持ちやオフっぽい写真はメールで自分のオタクだけに教えてくれる所とか、自撮りが可愛い所とか、自分の可愛いを理解ってる(と思われる)所とか、全部好き!!!
まだまだ言い足りないけど!


そして彼はアイドル時間の事を"活動"と言う。
仕事、と表現するアイドルを沢山見てきた。実際、彼らにとっては仕事だし正しい。でも私は消費者として、アイドルとしての時間を仕事と言われてしまうとなんか気が引けるというか、壁を感じずにはいられないというか、なんとなくモヤモヤしてしまう時があった。
しかし推しメンは、"活動"というのだ。元々このモヤモヤが否めないという思いがあった状態だったから、これに気付いた時は脱帽した。しかも、"活動" "させてもらって"が続く。そう言える貴方だからこそ、これからも沢山の景色を見ていくんだろうなと確信がある。


今までも私には"推しメン"がいたし、明日が来る事が嫌いだったわけでもない。わりかし楽しい毎日を送っていると思う。
それでも貴方に出会ってよりカラフルに、彩度が濃くなった。明日がもっと好きになった。「推しメンが頑張ってるんだから私が頑張らないでどうする!今日も頑張る行ってきます!」って言いながら出勤する事が圧倒的に増えた。まさに頑張る理由そのもので、光であり太陽だと思っている。


どんな貴方も見ていたいし、応援したいし、世界中が敵になってもずっと味方でありたいです。最も、貴方には敵なんていなくて愛に愛されてるからそんな心配は取り越し苦労だと思うけど!それでも安心材料として存在していたいです。


大好きで大切で大事な貴方!


木村柾哉さん、27歳のお誕生日おめでとう!

この笑顔、一生守る

夢みたいに素敵な事が、
沢山柾哉さんに起きますように🪄



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