【OZ式】子犬を迎えて初めてのお留守番のコツ。
こんにちは♪Austrarian dog care adviserのHIROです。
さて、どんなにかわいい愛犬でもずっと一緒にはいられないものです。(笑)
人には人の。乳酸菌ではなくて生活があります。
でも、最初に子犬を一人でお留守番なんて、後ろ髪ひかれすぎてハゲそうな心境ですよね。
ですので今日はお留守番初日の心構えをお伝えしますね♪
まず、成犬と違って子犬は危険が沢山あるので、安全面へのケアが最初になります。一番の事故は誤飲と転落です。
子犬を迎える準備でお伝えしてあることはすべてやっておいてください。
安全な空間を提供したのちに、去り際はすっとさりげなくあっけなく出ていきます。子供を保育園に預けた後のようなあれです。すっ。です。
そして、匂いで犬はわかりますからできるだけ早くその場を離れます。
遠くへ。遠くへ。Far away...
近くにいるのに、仕切られていて見えない。という状況が犬が一番吠えますので、出来るだけ早めに【居ない】という状況にさせて諦めモードにしてあげます。
しかしながら、何をしていても気になるわが子。(笑)
そんな皆様には今の時代、ペットカメラというドラえもんがだしてくれそうなグッズがあります。
こちらは、アレクサと連動する便利ものですが、他にもドッグフードを飛び出させることができるものなどたっくさんの種類があるので、是非ご自分に合ったものを選んで出先でわが子を眺めては、ハアハア(*´Д`)言ってくださいね。
また子犬の場合はトイレがまだ失敗する可能性があります。
ですので、トイレシートを多めに敷いていくか、おむつをしていくという方法があります。
サイズが小さすぎて合わない場合もありますが、まずは犬用のSSSを試してみてそれでも大きければ布製マナーバンドに人間の生理用品をあててみたり、未熟児用のおむつを試してみたり、自作でつくってみたりとの方法もあります。
ちなみに、犬用おむつはおしっこを漏らさないためだけに使用します。
うんちにかんしては、外に落ちるように肛門のところを少し大きめに切ってあげて使用します。
うんちはあとで拾えばいいので。
おむつの中で長時間むれてしまうとそちらのほうが後で大変です。
あとは一人になってストレス行動から、トイレシートをびりびりに破くという行動をすることがあります。できるだけ、トイレの失敗はさけたいですが、あまりにトイレシートがおおいとそれはそれで、トイレシートを誤飲する危険性が増しますので、ある程度諦めの境地で、帰ってきたらすぐに拭けばいい♪とおおらかに構えて乗り切りましょう♪
トイレシートかみかみ防止対策としては
・ほかに遊べるものをいくつか用意しておく
・最初はカメラで見守って、トイレシートをやぶりだしたら音声で【ノー!】と叱って声掛けをする
などがあります。
慣らし保育ではないですが、最初のお留守番の前に予め同じ状況を作ってお留守番リハーサルをやってみましょう。
安全空間を確保したら、さっと出ていきます。
家から100メートル以上離れてカメラで様子を見ます。
そこで、その子がどれくらいの間吠えるのか、何を噛むのか、どういう行動をしてどこで待っているのかなどをよく観察してください。
最初は10分、次に20分、次に30分、1時間と増やしていくのも一つです。
また、お留守番の際は必ずテレビやラジオなど音がでるものをつけっぱなしにしていってください。
シーンとしていると余計に不安をあおります。(しかしテレビなどでほかの犬が出てきたり、雷の音がなったりすると恐怖なので犬のお留守番用のYouTubeやリラックスジャズなどがおススメです。)
冷暖房も入れっぱなしにします。
玄関のチャイムはできれば音が鳴らないようにオフにしていってください。
留守番中の来客はパニックになるので。オフにできないようなら個人宅であればインターホンに張り紙をして、ベビーが寝ているのでチャイムを鳴らさないでくださいなどと一筆書いておくのも一つです。
あとは、犬も回数を重ねて、時間がたったら戻ってきてくれる。
留守番の間に襲われることはない。
という認識になれば落ち着いてきます。
長い年月を一緒にすごすわんちゃんなので、お留守番も早く慣れてくれるようになるといいですよね。
ステップを踏んでゆっくり慣れていきましょう♪