見出し画像

【OZ式】子犬お迎えまでに家を整える準備をしておく。

こんにちはー。Australian dog care adviserのHIROです。

今日は子犬をお迎えするまでに、家の中で整えておくことをおつたえしますね。

心構えとしては、『子犬を迎える時してはいけない事』をご覧くださいませ。


そこでもお話ししましたが、最初に子犬に必要なものは一つだけ。
『安心』です。

今まで暮らしてきた環境がガラリとかわって
親兄弟と別れてお世話する人も変わって場所も変わります。

ご自分がその立場だったらすでに極度のストレス状態ということは
容易に想像できますよね。

ですので、最初の一週間はとにかく
・新しい家が安心できる場所で
・新しい人が安心できる人だということ

を印象づけることに専念します。

そのためには不安要素を徹底的に排除します。

犬にとっての不安要素は

・分離感をあたえるもの(ケージ・仕切りなど)
・大きな音・声
・唐突で急な人の動き(小さなお子様など)

です。

まず、お迎え当日までに床に面した危険物を取り除きます。

一番多いのがコードを噛んでしまうという問題です。
コードを犬が届かないうえに設置するなども一つですが、なかなか手間がかかります。

どうしても必要なコードは上記のようなコードカバーでカバーしてあげてください。そして、コードを噛み始めたら、別の噛んでいいおもちゃをもってきてそちらを動かせて見せて興味をそらします。

また、ひもの部分ではなくてコードの元のコンセントに差し込むプラスチック部分を噛む子も多いです。

これはあまりグッズがないので養生テープをぐるぐる巻きにしてカバーしたりしていました。

でも、今は上記のようなコンセントや延長コード用のカバーもありますので
上手に使い分けてみてください。


コードケアが完了したら、床に誤飲性のものが落ちていないかをこまめにチェックしておいてください。

クイックルワイパーを常備して、すぐに髪の毛やほこりをさっと掃除する習慣をつけておくのがいいと思います。(掃除機の音は最初の一週間は避けてください)

我が家はこちらのクイックルワイパースタンドを部屋の片隅において
すぐに掃除できるようにしています。
重さがあるのでしっかりと自立してくれて、部屋の美観をそこねずおススメです。


また挟まる場所、落ちる場所も事前にケアしておきましょう。
行ってはいけない場所はフェンスで仕切る方法もあります。


ドアの開け閉めは間違えてドアに子犬を挟むなどの事故が起きないように
開けっ放しで固定するか、挟み防止のグッズを設置するなどします。



特に風がふいたらバタン!としまってしまうような家の作りの場合は
一番注意しなければいけないポイントでもあります。
解放が難しい場合は、下記のようなドアベルを設置して
開閉に全員が注意をむけるという方法もあります。


あとは人が踏んでしまう事故もありますので
踏みつけ防止のために、子犬には鈴のついた首輪をなれるまではしておきましょう。

小さい頃は、出来るだけ軽くて、セーフティーバックル(強いチカラが加わると外れるようになっているしくみ。首輪がひっかかって死んでしまう事故を防ぐ目的)がついているものを選びましょう。

子犬のうちは、ちょっと人間が生活しにくい環境になりますが
数か月で犬は成長しますので、ちょっとの辛抱です。

大きくなって分別がついてきたら、不必要なものははずして
スマートに暮らせるようになりますので、ご家族で協力して頑張ってくださいね♪




いいなと思ったら応援しよう!