見出し画像

2023年越し

2023年
7〜8年ぶりに日本での
年越しでした。

シンガポールに移住して
最初に住んでいたコンドミニアムは
日本食材店の明治屋が
割と近い距離にありました。

その頃はシンガポールの
キラキラした環境に
出会う度に圧倒され続けてました。

その代表的な事柄に
物価の高さ。
特に日本からの輸入食材の
価格に毎回衝撃を受け
写メを撮ってしまうほど。

お正月近くなると
やはり作りたくなる
お節料理。
全ては揃わなくとも
お雑煮くらいは…と
明治屋さんに三つ葉を
探しに行くと、ひと束
10ドル以上する。
その他生鮮食品も
全ての品名に"様"が付く
お値段で鎮座。

その年に、もうお節は
作るまいと決めました。
てやんでぃです。

だから、日本から実家の
母が送ってくれる
青豆と昆布、割きイカなどで
作る我が家のお節定番の
青豆の和物だけ
作り続けていた、
そんな海外でのお正月を経て

今年はここ九州福岡にて
のんびりと何もしない
お正月を過ごす予定でした。

1ヶ月程前に
そういえば、東京の
義母は毎年栃木の義父の
田舎に帰って
それこそ大量のお節を作り
何十年と過ごしていたけど
去年から東京で
過ごしているのを思い出し
どうしてるかな?と
連絡してみました。
遊びに来ないかな?と。

義父母2人とも息子夫婦の
招待に喜んでくれ
義母は、
じゃ、お節持って行くね!
着物も送るから一緒に
初詣も行こうね!

と次々に段ボールが
送られてくる事に。
祭り好きなダンナ氏のお母様。
やはりお祭り好きです。笑

そして迎えた昨日の大晦日。
大きなスーツケースに
お煮しめ以外の全ての
お節が作られて詰められて
いました。
お義父さん自家製の
チャーシューまで。
(お義父さんも料理上手なのに
残念ながら息子には
受け継がれなかった…)

結婚して直ぐの頃は
旦那さんのお母さんと
年末にお節料理を作る
そんな事に憧れていて
一緒に栃木に行きたいと
頼んだ事もありました。
でも、娘が直ぐに生まれて
お義母さんの方から
栃木の家は本当に寒いから
赤ちゃん連れて冬に
来ない方が良いと
言われました。
お節作りも、さむ〜い
台所で作るのよ、と。

そしてそのまま海外移住。
7年の歳月を経て
一緒にお正月を迎えられる
頃にはすっかり
肩の力が抜けきって
甘えるだけの嫁に
変わっていました。笑

煮物はぜーんぶ
ひとつの鍋でのごった煮しか
作った事のない私

全ての材料を別々に煮て
人参も飾り切り
蒟蒻クルン
お手伝いを楽しませて
頂きました。

出来る事なら来年もその次も
普段会えない両親と
こうしてお節を囲み
のんびり特別な事はせず
大切な人との時間を楽しむ
そんな年越しをしたい。

2024年も
穏やかに、笑顔の多い
一年になります様に。




Onine/zoom
身体に優しいおやつの教室主催
小さなこどももグルメな大人も楽しめる
家庭で作れるおやつをお伝えしています。

はじめてのお菓子作りも
納得いくまでサポートします。

教室の先行案内・ご予約・お問い合わせ
キャンセル待ちのご連絡等
全てのご連絡は公式LINEから
宜しくお願いします。

LINE登録で
グルテンフリーグラノーラレシピと
ジンジャーマンクッキーレシピ
プレゼント中♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?