事実だけを見る
目の前の物事に
勝手にストーリーを乗せて
勝手に憤ることが、多々ある。
私が苦手なのは
散らかった部屋だ。
家族が、出してから片付けない物が
部屋に広がっていく様を
感じることが
おそらく1番苦手だ。
ある程度は我慢できる。
でも、気がついたらソファの上や
床の上が物で埋まってゆく。
セーフとアウトの境が
どうしても読めない。
そして、イライラに変わってから
あぁ、もうアウトなんだと気がつく。
こどもたちには、その都度
アウトになる前に声がけをして
怒らない様にコントロールする。
油断して声がけを忘れると
大抵怒りへとシフトしている。
夫は、片付けをしない。
散らかっていても
全く気にならない様だ。
夫は自宅で生活しているときに
水筒を持ち歩いている。
その水筒が、夫が寝た後や
出張に出た後、簡単に言うと
使いっぱなしでその辺に置いてある。
せめてキッチンまで
持ってきてくれてたら
洗う事は出来るが
その辺に置いてある水筒を見ると
私はそこにストーリーを盛り込んでしまう。
"洗っとけよ"という無言のメッセージを
勝手に作り上げてしまう。
私の自身の課題は
妄想を無くすことだ。
水筒の件の様な時に
勝手に妄想して勝手に憤りを感じる
そんな事は自分がまず疲れる。
現実は、ただ水筒が置いてある。
それだけの事と、捉える。
この特訓をしたいと本気で思っている。
今朝、夫とジムに行く途中
新しく考えてるビジネスの話を聞いて
遠い異国での、全く生活に溶け込んで
いる様な話ではない、その内容を
ぼんやり聴きながら
あぁ、この人は120%
水筒の存在を気にして生きてないよなと 思った。
だから、上の一連の話をして
妄想をしない様に訓練するので
出来るなら、水筒は
キッチンに運んで欲しいと伝えた。