今日の國松
これが全てなので今さら私はどうこう言わなくてもいい。
ただ、私もこうみえて、本マガジン『今週の國松』には愛着をもってやってきた。
そもそも、
呼ばれて対談をして、
しゃべった相手がすごくて、
感激して本を買ったらそれがまた全部すごくて、
とにかくこの鬼才を世に届ける手伝いの一端を担わずにいられるかという謎の使命感に突き動かされて、
ぼくは毎週毎週、一度しか会っていない國松のことを多角的に褒め続けた。
これは目的があって始めたことではない。本当だ。
とりあえず、これまで面識のなかったぼくがいきなり國松を褒め始めることに違和感があったことは事実。なので、そのときたまたま國松と同席していた中立さんという地球人に擬態したクリーチャーみたいな編集者に声をかけたら、企画書も書かずにいいですねいいですねと乗っかってきた。ちょろかった。
おかげで、中立さんの勤める金原出版とは関係のない本も含めて、ずいぶんと褒めて褒めて褒めまくることができた。感謝している。
さて、そのようなことをしばらくやっていたある日。
ケアネットのエライ人である風間さ○という人が(ちゃんと伏せ字をしました。)、
「先生ケアネットで対談しない? 先生のフォロワーも見られるように、今回だけは、ケアネットの中で収めないでライブストリーミングにするからさ」
と、Facebookでメッセージを送ってきたのだ。
風間○んは、FBでは普段、都内のテラスというテラスでメシをくっては、30代美人ベンチャーCEOがインスタでやるようなキラキラした食事風景を載せてマウントをとるタイプのテラサーなので、あまり頻繁に関わっているとぼくまで巻き込まれて炎上しかねない、キャンプ場でいうと着火剤、民放でいうとフジテレビみたいなタイプのイカれたおっさんなのだけれども、今回ばかりは彼の申し出に「ありがたい!」と思ったぼくがいた。
彼も、外出自粛でテラスでメシを食えなくなり、さみしかったのだろう。
ぼくも、ツイッターをはじめとするSNS活動ではこう見えてもいろいろ自粛しており、ウップンがたまっていたところだ。なぜ鬱憤が半角カタカナになったのかわからない。
みんなが自粛自粛でさみしい、こういうときに、バカみたいに反って笑うぼくと天才國松のトークはきっとなんらかの癒やしになるだろう。
4月28日(火曜日)、20時から。
Dr.國松とDr.ヤンデルの大真面目コロナトーク。
これは、偶然……というよりは蓋然かな、ぼくが國松のことを紹介し続けてきた身勝手コンテンツ「 #今週の國松 」の、最終回を彩る対談になるだろう。ぼく自身、とても楽しみにしている。
それにしてもかわいそうなのは中立さん。
ぼくがこれまで本連載でゲス立と読んで辱めてきた地球外生命体。
彼は彼で、実は、
今週の國松最終回!
ラストはYouTube LIVE!!!
という仕込みを、先週からずっと考えていたのだ。
それが冒頭のnoteになる。間違えないでほしい。ケアネットのライブとは別に、ぼくと國松と中立さんとは、
30日(木)の19時から、もう一度、YouTube LIVEをやる
のである。
2020年1月16日。三省堂書店神保町本店での対談に端を発した往復書簡『今週の國松』。國松氏の狂気の日常とダイアログが語られた本企画も、ついに完結の刻を迎えた……。
あの日語られた数々の言葉。そして語られなかったモノローグ。そのすべてが融合し、今ここに帰結する……!
國松氏・市原氏が再び相対し、縦横無尽のトークを繰り広げる。
生放送!台本なし!オチなし!目的も特になし!
天才たちの舌戦の後に残る明日は、荒野か。――それとも。
煽り文ダッサww
てか二番煎じじゃん
二日前にゴリゴリの対談してるからもう残りカスじゃん
そしてケアネットのライブやるの知らなかったの中立さんだけなんだよな
ごめんね ぼくも國松も知ってた(笑)
マジでごめん(笑)
なんかタモリ倶楽部の総集編みたいなテンションになると思うけど勘弁してね(笑)
(4月30……28日に続く。)