科学ニュースのツイートが好き
タクさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
そうでしょうそうでしょう、『野の医者は笑う』はよかったでしょうー。
これはほんとうにいい本ですよね。『居るのはつらいよ』が圧倒的にほめられまくってましたけど、『野の医者は笑う』も同じくらいおもしろいと思うんで、いろんな人に読んでほしいです。
で、たぶん、『急に具合が悪くなる』もそろそろ読んだでしょう? すごかったでしょう? あれを読むといろいろ書きたくなると思います。
昨年ある企画で、ぼくが「本のフルコース」を選んだときの記事がこちらなんですけれど、見事にこれらの本を軸に据えてますからね……。個人的に2019年の読書を代表する2冊だったのです。
さて、これらの本の話はあちこちで書いてきましたし、この往復エアメールの中でも何度か触れてきましたので、今日は別の話をします(でも、『急に具合が悪くなる』の感想はよかったらぜひ聞かせてください)。
今日書こうと思っていたのは、タクさんのツイッターの話です。
タクさんのツイートでしばしばみられる、顕微鏡タイムラプス画像系のツイート、あれすごくいいですよね……。
生体イメージング。
どれもこれもうわあっと目を引くものばかりです。
自然界の神秘、科学のかっこよさがビンビンに伝わってきます。タクさんがときおりなさるこれらのツイート大好きなんですよ。
医療情報発信ってこれじゃん、って何度も何度も思いました。
タクさんはすでにこういうメソッド(方法)をひとつお持ちなんですよね……。
これらのような、精細画像系のツイートは、専門職セクターと民間セクターの橋渡しをする上ですごく役に立ってると思います。
でもこういう画像を引っ張ってツイートすることは、誰でも簡単にやれることではない。少なくともぼくのタイムライン(90000人以上フォローしている)で、これ系のツイートを出してくるのはタクさんくらいです。ぼくだってこういう画像を探してこられたらガンガンツイートしていると思います。だってきれいですし。おもしろいですし。知的好奇心がぐいぐい刺激されますから……。
こういうツイート、たまに……もっといっぱい……見てみたいなあと本気で思います。よかったら、2020年もぜひ見せてください。
と、2019年のふりかえりと、勝手ながら要望を添えさせていただいて、新年さいしょのお手紙といたします。本年もよろしくお願いいたします。
(2020.1.14 市原→タクさん)