【LUMION超入門①】LUMIONの起動とモデルインポート
新シリーズ「LUMION超入門」がスタート!
ご無沙汰しておりますDry_1000%でございます。
オンラインサロンからのご縁でLUMION公式ブログでの執筆を依頼されまして、そこでの僕の原稿をそのままnoteに投下するという非常にエコなシリーズがスタートしました(え)
で、今回からのシリーズでは「LUMION超入門」と題しまして
・LUMIONを始めてまだ間もないユーザー様
・これからLUMIONを導入したいという皆様
に向けた記事を書こうと思います。
LUMIONはとても直感的に使えて、習得も早く、フォトリアルなパースを描くことが出来ます。
このシリーズを読みながらLUMION体験版を操作すれば必ず美しいパースが作れるようになると思います。
他にも「LUMION10.3の新機能紹介」や「LUMIONを仕事で使おう!」などのシリーズを予定していますので、気に入った記事があってその分野をもっと強化してほしい!というコンテンツがあれば是非”スキ”をよろしくおねがいします。
(応援いただいたそのシリーズの記事が増えると思います)
今回の制作課題
今回のシリーズで完成させるパースはこちら。
完成パース
日本の住宅メーカーさんでよく見る感じのパースですね。
これを当シリーズを読みながら作っていってもらえれば、誰でも簡単にサクッと作れるようになります。
いや、ホント、とっても簡単だから。
LUMIONパース制作の流れ
まず、LUMIONでパースをレンダリングするまでの流れですが以下の5ステップで完成できます。
[LUMIONパース制作の流れ]
LUMION起動
↓
①モデルインポート
↓
②マテリアル設定
↓
③カメラ設定
↓
④エフェクト追加
↓
⑤レンダリング
では早速、LUMIONを起動してモデルをインポートしてみましょう!↓
練習用のモデルデータは以下に置いておきましてのでご自由にお使いくださいね。
そして、LUMIONを持っていない方は下記リンクから体験版をダウンロードしてきてくださいね。
今回はLUMIONの起動から①モデルのインポートまでを紹介します。
LUMIONの起動
まずはLUMIONを起動します。
2倍速にしています
以下の画面に切り替わるので、「新規」→「Plain」をクリックします。
「新規」→「Plain」をクリック
何もない平原が広がっています。
ここにモデルをインポートしていきます。何もない平原
モデルのインポート
さっそく配布したモデルデータをインポートしてみましょう。
左下メニューから「IMPORT」ボタンをクリックします。
緑の「IMPORT」ボタン
配布データの「lumion_blog_home_01.skp」を選択し「開く」ボタンをクリック。
ダウンロードしたモデルデータ
インポートの設定はデフォルトのままでOKです。
「エッジラインのインポート」は必ず「オフ」にしておきましょう。
あとはシーンの適当な位置をクリックしてモデルデータを配置します。適当な位置をクリック
これでとりあえずはモデルのインポートができました。
モデル位置の調整
適当に配置したモデルは後の作業を効率化するために原点位置に合わせておきます。
モデルを選択した状態で「配置」モードから「入力する」を選択し、[X,Y,Z]の値を入力します。「配置」→「入力」→「X,Y,Z」
[X:0、Y:0.2、Z:0]と入力します。
ここで、Yだけ0.2mにして”モデルをすこし浮かしておく”のは、地形から芝生が突き出てモデルを貫通したり、道路面を下げたモデルが地形に埋まってしまったりするのを回避するためです。
Yだけ0.2程度入れておくのがコツ
インポート完了
以上でモデルのインポートまでが完了しました(ね、簡単でしょ?)
インポート完了
次回は②マテリアル設定をやっていきたいと思います。
Dry_1000%でした~。