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80%の水分と4%ずつのマンガ5冊で作られた僕
こんばんは。
今回は、私を構成した漫画を紹介します!
ここに載せた漫画は『面白い』なのは勿論ですが、それにプラスして『何度も読み返した』作品を載せていきます。
早速、行ってみたいと思います!
「動物のお医者さん」 佐々木倫子 先生
舞台は、北の大地にあるH大学獣医学部。高校3年生の時、主人公の西根公輝と二階堂はH大を突っ切って帰ろうとしていたら、般若のような顔をしたシベンリアンハスキーのチョビと出会う。漆原教授からチョビを預けられた西根公輝(と二階堂)はH大の獣医学部へ進学する。そこで、強烈なキャラたちとの出会いを通して、一人前の獣医を目指すキャンパスライフを描いた物語。
主なキャラクター
「西根家」
西根公輝
おじさんっぽい。いつでもクール。
おばあさん
西根家の法。自分勝手で忘れっぽい。
お母さん
オペラ歌手。
普段は父と共に海外を飛び回っている。
お父さん
ピアニスト(指揮者もできる)。
穏やか。落ち着いてる。
チョビ
シベリアンハスキーの女の子。性格は温厚
ミケ
おばあさんの飼い猫。関西弁。姉御肌。
ヒヨちゃん
西根家最強の生物。雄のニワトリ。
「H大学獣医学部」
漆原教授
変人。アフリカ好き。傍若無人。
菅原教授
漆原と同期。几帳面。紳士。馬好き。
菱沼さん
人間?トロイ、痛覚鈍い、体が丈夫。
ここがオススメ!
佐々木倫子先生らしい、平和な世界観がいい。登場人物も魅力的で、必ず「自分の身近にもこういう人いるなー。」と思えてくるのが不思議。研究室の振り分けや定期テストなど大学生あるあるも満載で、これから大学を目指す人は「獣医学部って面白そう!」となる作品です。主人公のキャラが普通な分、周りを固めるキャラたちの個性が強烈。
個人的にオススメなのは、漆原教授VSヒヨちゃん
「コジコジ」 さくらももこ 先生
舞台は、メルヘンの国。主人公のコジコジとメルヘンの国の住人たちの生活を描いている。メルヘンの国という設定もあってか登場人物はみんな一癖も二癖もあり、ほのぼの系かと思いきや内容はシュールなものも盛り沢山。「コジコジはコジコジだよ。」は個人的マンガの名言殿堂入り。
主なキャラクター
コジコジ
年齢、性別すべて不明。
キングオブマイペース。
次郎
半魚鳥。本作のツッコミ役。
飛べない鳥、泳げない魚...。
コロ助
雪だるま。女好き。お調子者。
やかん君
首から上がヤカン。
ペロちゃんで沸騰する(物理的に)
ペロちゃん
本作のマドンナ(ヤカン君にとって)
物知りじいさん
”自称”物知りじいさん。首がめっちゃ長い。
スージー
なぞ怪人。満月の夜のみ超絶美人。
吾作
天使なのにイモ顔コンプレックス。
スージーに惚れてる。
ルル
吾作の妹。ペロちゃんより可愛い(主観)
正月君
しっかり者。奥さんのひなこにデレデレ。
ひなこさん
正月君の奥さん。めっちゃ可愛い(主観)
カメ吉、先生、ブヒブヒ、おかめちゃん、ゲラン、ハレハレ君、ジョニー、まだまだキャラクターは沢山います。
ココがオススメ!
さくらももこワールド全開の漫画。可愛い顔して毒舌なコジコジをはじめとしてメルヘンの国の舞台設定とは思えないシュールギャグ漫画。”さくらももこ=「ちびまるこちゃん」”と思っている方は、たぶん見方がガラリと変わります。ハレハレ君&ジョニーのBL臭漂う描写もあったり、どうやったらこんな世界を描けるんだ!と本当に面白い。ちびまるこちゃんだけではなくコジコジも放映してほしいと切に願う。
「コジコジはコジコジだよ。」僕は僕です。
「SLAM DUNK」 井上雄彦 先生
舞台は、神奈川県湘南地区。湘北高校に入学した赤髪の不良”桜木花道”がバスケットと出会い、成長していくまでの数ヶ月を描いた漫画。ゴリ、流川、宮城、三井、木暮、安西先生、晴子、がいる湘北高校だけでなく、対戦した高校の選手たち、仙道、魚住、福田、牧、清田、沢北、藤真、など魅力的なキャラクターが脇を固めているのも良き。
主なキャラクター
桜木花道
バスケど素人。晴子に誘われてバスケ部へ入部。
流川楓
天才プレーヤー。無口。クール。モテる。
宮城リョータ
マネージャーのアヤコ大好き。
俊足のプレーヤー。
赤木剛憲
ゴリ。IHを目指すバスケ大好きマン。
努力家。ゴリラ。
三井寿
元天才プレーヤー。
中学時代にMVP獲得。
木暮公延
ゴリの良き理解者。優しい。
赤木晴子
ゴリの妹。桜木が一目惚れした子。
でも、本人は流川が好き。
安西先生
バスケ部顧問。
温厚な人柄の理由には、暗い過去が...。
ココがオススメ!
バスケット漫画の金字塔。とにかく描写が丁寧!バスケの試合のみならず各キャラクターのエピソードも丁寧に描かれており、部活を頑張っているor頑張っていた人たちは、共感するキャラクターがいるのではないでしょうか。
桜木花道
「スポーツマンへの道のり」
流川楓
「エースとしての傲慢と脱却」
宮城リョータ
「自分(コンプレックス)との戦い」
三井寿
「過去の栄光と挫折、未練、立ち直り」
赤木剛憲
「孤独なキャプテン」
木暮公延
「努力しても報われるとは限らない」
安西先生
「指導の正しさとは」
「アンダーカレント」 豊田徹也 先生
舞台は、とある街。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる主人公のかなえ。やがて銭湯を再開したかなえのところに、突然居候同然で転がり込んできた堀という男性。緩やかに流れる日常生活にある喜びや悲しみを描いた漫画。
主なキャラクター
かなえ
主人公。夫が失踪してから銭湯も休業中。
堀
多くは話さない寡黙な男。
実は、かなえとは過去に...。
ココがオススメ!
連載漫画というよりは、一本の短編映画を観終わったような感覚になる。コマ割りやセリフがごちゃごちゃしておらず、散りばめられた余白を読者が想像で補完しようとするから、小説を読んでいるような感覚になるのだろうか。題名のアンダーカレントについてもラストできちんと意味が分かる。
自分の中に流れるアンダーカレントは何だろうか。皆さんのアンダーカレントは何でしょうか。
「エリア88」新谷かおる 先生
一緒に夢を見ていた筈だった友人の神崎に裏切られ、中東の国アスランの傭兵部隊エリア88への入隊書にサインをしてしまった、主人公の風間真。恋人の涼子との再会を果たすため、同じく金で雇われた傭兵仲間たちと共に今日も戦闘機乗りとして大空を飛ぶ。
主なキャラクター
風間真
シン。主人公。凄腕パイロット。
ミッキー
シンの相棒のような立ち位置。
グレッグ
対地上戦のプロ。
みんなのムードメーカー的存在。
ウォーレン
弾き語りが上手い。オシャレだし優しい。
サキ
エリア88の総司令。アスラン王国の王子。
マッコイ
凄腕調達屋。死んだ魂以外は仕入可能。
フーバー
鋼鉄の撃墜王。人望も厚く技術も高い。
神崎
シンを裏切った友人。大きな野望を持つ。
ココがオススメ!
戦闘機がとにかくかっこいい。各キャラクターの愛機も様々で解説もしてくれるので、戦闘機について興味が湧く。また、傭兵部隊という自分の命を懸けてお金を稼ぐという男の生き様を描いているため、是非とも男性の皆さんに読んでいただきたいです。個人的には、”鋼鉄の撃墜王”フーバーと”トンキン湾の人食い虎”グエンが大好きです。しかし、明日の命も分からない傭兵部隊、多くの出会いと別れもあります。
やっぱり戦いは男の本能なんですよね。
最後に
はい、ということでサクッとマンガ5つを書き出しました。どれも毛色が全く違う作品なので、もしも興味があれば手にとっていただければと思います。どうして最近のマンガが無いのか、それは僕が親や親世代の親戚からもらったマンガを読みまくったり、再放送アニメを沢山観ていたからです。最近のマンガも沢山面白いのはありますが、昔のマンガも面白いので是非とも読んでください。あ、ちなみに僕が好きな女性のタイプは「フランス窓便り」に出てくるセン様です。少女マンガでオチかい!
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