レコーディングの日々 #1
どうも、こんばんは。
ご無沙汰しております。
しばらくnoteの更新が滞っておりましたが、この1ヶ月間何をしていたのかというと、
この緊急事態宣言中、1月下旬からバンドとしてはレコーディングを開始しました。
といっても、最初は環境に慣れる事と、プリプロを中心に開始し、機材やマイクの使い方を覚える事からスタートし、本格的に録り始めたのは、つい先日からになります。
長年、ライブはそれなりに行っておりますが、いざレコーディングとなると、非常に経験が乏しいレベルのバンドマンが、実際に作品を創ってみるストーリーが幕を開けますよ。
皆様、賛否両論あるかもしれませんが、温かく見守って頂ければと思います。笑
見出しの画像のタイトル("DAWの時代にMTRでレコーディングするバンドマン")からもわかる通り、勿論、私はパソコンもDAWソフトも所有しているのですが、
今回使用するのはUSBインターフェースではなくMTRで録音しようかという選択肢です。
※読んでくださる皆様のために、わかりやすく解説させて頂きますと、
・DAWソフト=デジタルで音声の録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来るシステムがパソコン等のソフトになっているものの名称。(デジタル)
・MTR=マルチトラックレコーダーの略。パソコンを使わずとも、これ1台で、数トラックの多重録音が出来るマシーンの名称。(アナログ)
あくまで私個人の独断でしかありませんが、MTRを使用するメリット・デメリットをざっとまとめてみました。
【MTRを使用するメリット】
・同時録音出来るトラック数が多い(機種にもよる)為、ドラムのマルチマイクレコーディングにも対応できる
・バンドの一発録りも出来る
・フェーダーやREC、PLAY等のボタンやEQなど、操作が簡単な為、メンバー全員で気軽に操作する事が出来る
・自身のPC(MacBook Pro Core i5)だと、膨大なテイクを録り続けるとスペック不足になってしまう心配があるが、MTRに残しておく事が出来るので安心
・これ一台で録音、編集、ミックスダウンまで出来てしまう
・シンプルでわかりやすい
【MTRを使用するデメリット】
・持ち運びが重たい(機種にもよる)
・タイトルを入力したり、トラックを編集したりする作業がDAWソフトよりも若干手間がかかるかも (個人的感想)
・音質はDAWソフトの方が良い気がする (あくまで個人的感想)
・トラックのカットやコピー、ペースト、位置を動かしたり、エフェクトをかけたり、といった細かい作業はDAWソフトの方が簡単かも (あくまで個人的感想)
このような事項を踏まえて、考えついたのは、録音だけ全てMTRで行い、ミックス等の作業はDAWで行おうという結論です。
デジタルとアナログ。
どちらにもそれぞれの良さがあり、感想も人それぞれであり、PCを扱うのが得意な人も不得意な人も、PCが手元にある人も、ない人もいるため、私みたいにレコーディング経験があまりないけど音源を作りたいとお考えのバンドマンの皆様は、自分自身やバンドメンバーの環境に合わせてその手法を選んでみてはいかがでしょうか?
【最後に】
もうすぐドラム録りが終わり、いよいよベースやギター録りに入ります。
焦らず丁寧に仕上げていきたいですね。
このタイトルでは、今後もレコーディング日記のような形式で何回か更新していきたいと思います。
音源の完成とともに、今後ともお楽しみに!
それでは、また次回にお会いしましょう。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。