昔昔の一日一機材 Fender Twin Reverb (銀パネ)
昔昔というバンドの初めてのライブに向けて毎日記事を書いています。
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今日は、仕事を半日休んで、機材(MXR、Phase90)の調整をしていました。
エフェクターの中のTRIMというものを右に左に回して、エフェクトのかかり具合を調整するのですが、かなりの沼で気がついたら夕方になっていました。
さて、今日はフェンダーの有名アンプ、TWIN REVERBです。マスターボリュームがついている普通の銀パネです
こちらは、もう一台持っているGUYATONEのREVERB DELUXEと言う真空管アンプを修理に出す際、家からアンプがなくなってしまった期間にヤフオクで買いました。今も時々安い個体が出ていますが、確か50,000円ちょっとで購入しました。デカすぎて、買う人がいないのでしょうね。
落札後、とても近所に住んでいるお爺さんの所有物だったことがわかりました。連絡を取り喜んで取りに行き、無事受け取ったのですが、後ほどいくつかの改造(修理でしょうか)点があることがわかりました。まず、真空管を近年全てJJ Erectronicsに変えたと言う話でした。めちゃくちゃ嬉しかったです。
また、スピーカーが謎のCRAFT SHOP WOODEY製に交換されています。
このWOODEYについてあとから聞いてみたところ、ファーストオーナーとして購入当時(いつの話だ)から同スピーカーが搭載されており、純正のTWIN REVERBと比較して音が良い方を買った、と言うコメントをもらいました。調べてみると、当時はインターネットと言う大海に浮かぶほんの小さな残り滓のような情報が残っていて、札幌にあった楽器店のようでした。
結局わからずじまいだったのですが、おそらく70年代にあったこの楽器屋さんかと思います。どなたか知っていたら、情報が欲しいです。どんな些細なことでも構いません、ご連絡ください。
音の感想は、とにかくクリーン。真空管版のジャズコみたいな感じでしょうか(逆か、ジャズコがトランジスタ版TWIN REVERBなのか?)。どんな歪みでも、受け入れてくれる非常に許容力の高いやつです(物理的に)。
もう、このアンプに慣れてしまっているので、歪みはエフェクターで作るもの、という思考が自分の中で出来上がっています。なので、歪むアンプは扱えないかもしれません。オーバーホールをしていけば、おそらくまだまだ使えるので、死ぬまで使いたいと思います。すでに50歳くらいかと思いますので、労りながら。
今日はこの後、ヤングラブというバンドでスタジオです。記事作成など、なんか非常に忙しい毎日になっています。
というか、ソロライブの予定もできました。近日中にこちらにも記載したいと思います。
時間だけでなく、お金にも余裕がないので、サポートいただけましたら幸いです!それではまた。
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