見出し画像

「耳コピに正解を求めない」の意図は?

以前のメルマガで「耳コピのコツ」シリーズをお届けしました。
 
その中で、
『耳コピは「答え合わせ」をする必要は全くありません!』
というハナシをしました。
 
さて、
生徒さんから「答え合わせが不要なのはなんで?」という質問があったので、
今回はその意図について補足します。
 
簡単に言ってしまえば、
「答え合わせをすると、テクニックや音符にピントが合ってしまうから」
です。
 
耳コピして習得したいのは「フレージング」です。
言葉で説明するのは難しいけど「どんな音が主張されているか?」みたいなイメージです。
 
実際には主張したい音の間にも細かい音が色々入っている事が多いです。ゴースト・ノートとか。
 
ちょっと的外れな例えですが、
「よいしょー」とか「そーれ!」とかの掛け声の時に、
「(ん)よいしょー!」「(あ)そーれ!」みたいに、本筋とは関係ない発音を入れる事ってありますよね。
会話でも、「(あ)ちょっとそれ取って」とか?
 
その ”本筋とは関係ない所” を必死になって真似しちゃうと、「んよいしょー」「あそーれ」「あちょっとそれ取って」になる。
 
これって「楽譜の上では合ってる」かもしれないけど、「フレーズ(聞かせたい音)」としては間違っている。
 
そういうことです。って、全然わからないですよね...。
 
とにかく!
間違っていてもいいんです。自分の聞こえたものだけで完結させてください。
聞いて聞いて・悩んで悩んで・聞いて・悩んで...を繰り返すことに意味があるのです!
(最後は強引に押し切りました。)
 
あ...!
あと、これも重要なのですが、フレーズは「基本の上に成り立っている」ということ。
 
聞いてわからない場合は、その基本・基礎の引き出しが自分に無い可能性があります。
英単語・文法を知らないと英語が聞き取れない...に似てる(かな?)
 
そのためにも、基礎練習はしっかり継続する事を強~くオススメします。


noteを読んでいただきありがとうございます!
楽しかった・参考になった!という方はスキ!とフォローをお願いします!
そして、、、

ぜひ体験レッスンを!

みっきーのドラム教室は、基礎練習を中心としたレッスンで、伸び悩み解消・応用力のある実力が身につきます。

テクニックだけでなく、どう表現したい?という「音楽そのもの」を大切にしています。

基礎から学びたい。
かっこいいドラムを叩きたい。
楽しくドラムを叩きたい。
音楽が楽しい!

そんな方向けのドラム教室です。

自分のペースで学べる通信講座

みっきーのドラム教室では、対面の個人レッスンが基本ですが、

なかなか通う余裕・時間がない
好きな時、空き時間で気軽にレッスンを受けたい

という方のために、オンラインでの通信レッスンをしています。

詳しくはこちらから↓

Youtubeチャンネルもよろしくね。

ドラムの講座や機材レビューなどをやっています。

基礎練習の教則本

基礎練習は何をすれば?とお悩みの方は、ぜひ教則本を!↓

メルマガ登録よろしくお願いします!

このnoteは「みっきーのドラム教室メルマガ」の一部抜粋版です。
メルマガではおすすめの音楽・Youtube動画なども紹介しています。
ぜひ、みっきーのドラム教室メルマガにご登録ください!

詳しくはこちら↓


いいなと思ったら応援しよう!