1946年 TOP 20
自分の音楽資料用としてのまとめ、豆知識等。
1946年のビルボードTOP20
Apple Musicでプレイリストを作っています。是非聞いてみて下さい。
曲順が順位になっています。
https://itunes.apple.com/jp/playlist/1946nianbirubodotop20/idpl.cfe2950e999f4632974ec540a243b130
1946年の音楽知識
クルーナースタイル(唱法)
ボーカルスタイルを表した言葉。鼻にかかったような声、囁くような優しい歌い方のことを言います。
歌手というと、大きなホールなどでバンドをバックにしても声が通る声量があることが一つの条件でした。
時代が進み、マイクという拡声器が発明~普及したことによって、ボーカルのスタイルに一つの革命が起こってくる。シンガーは、以前のように単に声量があるだけでなく、楽器としてのマイクの使い方を知らなければいけなくなったといえる。
ビング・クロスビー(歌手)
クロスビーはラジオと共に普及し始めたマイクの増幅機能を活かし、声を張り上げず滑らかに発声する歌唱法「クルーナー・スタイル」を最初に確立した歌手としても知られる。
クルーナー・スタイルは、マイクとスピーカーを介することで発声の制約が生じることを逆手にとって編み出された歌唱法であったが、オペラなどと同様に肉声で大声を力強く出さなければならない在来の歌唱法を大きく革新したもので、歌唱にスマートに洗練されたイメージをも与え、広く大衆の支持を得ただけでなく、その後のポピュラー・ソングの曲作りにも大きな影響を与えた。
11月3日:日本国憲法公布。
日本の当時の音楽
リンゴの唄(霧島昇/並木路子)[作詞:サトウハチロー](1月発売) <映画「そよ風」の主題歌>
悲しき竹笛(近江俊郎/奈良光枝)[作詞:西城八十、作曲:古賀政男](6月発売) <映画「或る夜の接吻」主題歌>
東京の花売り娘(岡晴夫)[作詞:佐々木詩生、作曲:上原げんと](6月発売)
みかんの花咲く丘[作詞:加藤省吾](9月発売)
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