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ロングミックスをしてみよう(House編)その4 グルーヴでハメてアゲる
はい、皆様こんにちはDee-Sです。ロングミックスのやり方、どうすれば上手に出来るんだろう?という素朴な疑問をロングミックス教材を聴きながら解説しようと思います。この記事は連動しており、その1から順番に読んでいただくことで成立しますので、以下の記事をまず確認いただければと思います。
以上の記事のミックスを確認した上で、全てのミックスを通して聴いてみましょう。以下がDJmixの統括になります。
非常にゆっくりとした展開ですが、ほぼ緩やかなアゲ基調で4曲目からアゲの角度が上がって「お、ココから本格的にアゲていくんだな!?」とワクワクする内容かと思います(個人差はあります)
Houseのロングミックスの基本は、ほぼ呪術的に地味にジワジワとアゲていって、気が付けば一心不乱に踊っていた、という展開を作ることが良しとされています。これは1時間以下のDJだとナカナカ難しく、ようやくエンジンがかかってきた、という段階で次のDJに交代、という結果になってしまうのですが2時間以上の持ち時間がある場合に絶大な効果を得る展開の作り方の一例と受け止めて頂ければと思います。
今のクラブイベント、パーティーだとロングセットでDJする機会、ホント少なくなりましたが、自分が若かったころはワンナイトを一人で担当する機会が多く、一晩8時間のセットを組むことも珍しくなかったため、このジワジワ展開を作ることを覚えないとフロアのコントロールが非常に難しかったのです。ただ、このジワジワ展開を会得したら、持ち時間が短くなってもギュッと濃縮すれば良いだけですから、先ずは8時間とは言わないまでも2時間でジワジワと作り上げる展開をトレーニングしてみるのも上達の近道かもしれません。
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