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【34日目】コピー

「コピー」という言葉は日常的に使うありふれた言葉ですよね。
辞書を引いてみると"写し・複写"というのが基本的な意味で、さまざまな言葉と合わせて使われます。
音楽においてのコピーは、コピバンや曲のコピーなど、楽曲を再現することに使われることが多いですよね。

音楽の"コピー"は、いい意味でも悪い意味でも使われますが、ドラムの練習においてのコピーはとても重要だと考えています。

特に個人的に重視しているコピーは、「右手でできることを左手にコピーする」や「左手でできることを右手にコピーする」ということです。

左右均等に同じことができるようになると出音が安定します。また、表現の幅も広がります。

なんだか、少し堅苦しい言い回しになってしまいましたが、要するにユニゾンの練習をすることが重要だということです。

ユニゾンの練習では、音を出すタイミングを合わせるだけでなく、ストロークの高さやサウンドの音量などを意識しています。このような意識をするだけでユニゾン練習の密度が変わると思います。

練習するのであれば、少しでも内容の濃い練習をした方が時短になります。また、退屈な練習が充実感ある練習に変わります。

ちなみに、僕自身の基礎練習時間は平均15分。
この時間の中に、ユニゾン、シングルストローク、ダブルストローク、シングルとダブルのスイッチ練習、倍速へのスイッチ練習、フットワークの練習が含まれています。

このベーシックトレーニングだけでも十分な練習になりますよ。

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