【見直し】支点・力点・作用点
グリップをするとき、どんなことを意識してますか?
個人的にたどり着いた結論は、支点・力点・作用点を明確にするということを意識しています。
順番が前後しますが、どの点がどこにあたるのか解説します。
まず、作用点は、グリップポイントから先です。(当たり前といえば当たり前ですよね)
次に、支点は、スティックのグリップポイント(親指と人差し指で握るスティックの部分)と各関節です。
ここで大切なのは、各関節も支点になるということ。スティックを握っているところだけが支点ではないという考え方が大切です。
最後に、力点は、グリップポイント以外の指と各関節を動かす筋肉すべてです。
つまり、グリップポイントを親指と人差し指とした場合は中指・薬指・小指が力点となります。また、手首・腕・肩など関節を動かす筋肉も力点です。
ただ、どの力点(筋肉)に力を加えて支点(グリップポイントや関節)を動かして、作用点(グリップポイントから先)に伝えるかは、そのときに出したい音によって変わります。