【まいてつ Last Run!!】推しが「擬似的に」死ぬ、ということ
※内容に「まいてつ Last Run!!」ニイロクルートのネタバレを含みます。
はじめまして。りゅーかと申します。
初めてのブログ、初めての記事なので話題は慎重に……
とはならず。
「まいてつ Last Run!!」を昨年9月からプレイし始め一年経ったので、前々から長文で書いてやろうと思っていたことを書きます。
最初に走ったメインヒロインのルートが日々姫ルートでした。童貞というのは単純なもので、そこから今までずっと日々姫推しです。
時の流れは早いもので、サボりつつ進めていたらニイロクルートに入るまで10ヶ月が経過していました。今年7月のことです。
赤井宮司の過去、ニイロクと出会って間もない頃の話……
新鮮な気持ちでストーリーを辿っていると、ある1体のレイルロオドが登場しました。
「シロお姉ちゃん」なる存在のレイルロオド。
その後、ニイロクに漫画を貸したシーンで初めて声だけ登場します。
聞けばわかるこの声。
そうです。シロのCVを担当しているのは恐らくヒマリさんです。日々姫の声優さんと同じ。
エンドロールにいなかったので真相は神のみぞ知る。
聞き覚えのある声、姿を全く見せないレイルロオド。ともなれば、気になるのは至極当然。
このレイルロオドはどんなムーブをしてくれるのか。姿を見せるのか見せないのか。
プレイ中はずっとシロのことが気になってたまりませんでした。
しかし、大きな見せ場もなく、ニイロクが少し話に出す程度で終盤を迎えます。
ニイロクの身代わりとなって実質死にに行ったシロ。作業は順調に進み、門次での検査も順調……え、門次での検査がない?一体どういうことだ……?
突然死ぬなよ。心の準備くらいさせてよ。
もう何も分からないまま茫然自失ですよ。
作業も上手くいっている雰囲気だったのに。
その後、ニイロクの表情が消えて、赤井宮司が涙して。
それよりも、私の感情を揺さぶったのはシロの死でした。
声が同じだけなのですが、どうしても日々姫を重ねずにはいられませんでした。
私がおかしいのかもしれません。
何の関係もないレイルロオドがいなくなっただけなのだから。
でも、聞き馴染みのある声が、どことなく重なる明るい性格が、予期せぬ場面で突然死んでしまったら。
どうしても、推しと重ねず考えることができないのです。
もしこの瞬間、日々姫までもがいなくなってしまっていたら、それはとても辛いな、と。
そんなはずないのにね。
本当に推しを失った人はどう感じているんだろうと、少し気になりはしますが知りたくないような気もします。
初っ端から暗い話になったので次回はちゃんと日々姫について語ろうかな。おしまい。